異世界の国々が驚いた異界国家日本は本当にすごーいデス~ネ

アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月29日・午前11時21分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・コヨミ半島・東京サミット特別指定会場国・コヨミ皇国・東京サミット国際合同軍事演習会特別指定開催都市・万代藩・万代港・東京サミット訪問使節艦隊・寄港地・コヨミ皇国の万代藩・万代市から35キロ地点・北東部一帯・コヨミ皇国・万代藩・コヨミ皇国軍・万代藩軍・共同演習場・東京サミット国際合同軍事演習会・東京サミット国際合同軍事演習会場にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

87AW部隊が速やかに車両を後退させながら撤収して行きつつ、その部隊との入れ替わりにやって来た3トン半トラック(作業装置付き)が、地面に散らかった90口径35mm対空機関砲KDA×2門から排出された薬莢の後片付けをして行く姿が見られて居た。


 そんな目立たない作業がチラリと見える最中にも、次なる車両部隊が演習会場内へとやって来ようとして居た。

「続きましてご紹介を致しますのは、89式装甲戦闘車による射撃演習をご覧いただきますっ!!!」


「89式装甲戦闘車、通称名・89FVは、機甲科部隊に置いて、主力装備車両である戦車隊に随伴を目的とした歩兵部隊輸送車両でありながらも、戦車隊と並んで戦闘が可能であり、同時に兵員の防護・輸送を行う事を目的に設計運用なされて居ります。」


「本日は、侵攻作戦を展開する敵部隊を視認し、主力部隊の先鋒隊の侵攻作戦を挫くべく、西側稜線射撃台に一個小隊4両が35ミリ機関砲を射撃し、東稜線射撃台の一個小隊4両が79式対舟艇対戦車誘導弾発射装置を発射する演習をご覧いただきます。」

「左右方向より89式装甲戦闘車部隊、通称名・89FV部隊・2個小隊が進入して参りました。」


 89FV部隊は、ブロロロロロロロロッ!!!と言う爆音を呻らせながら、左右の稜線射撃台の手前付近で停車して行く。


「射撃目標は、西側稜線射撃台に一個小隊4両が、35ミリ機関砲の射撃目標を3の台・1000メートルの射撃地点。」

「東稜線射撃台の一個小隊4両が、79式対舟艇対戦車誘導弾発射装置の射撃目標を遠距離用の射撃地点である左手付近の三段山射撃地点と成ります。」

「通常の兵員装甲車とは違う戦闘用装甲車か?」

「しかしながら、これは・・・・・」

「トップヘビーな兵装に・・・・・ぐぬぬぬぬぬっ!!」

「通常の装甲車が1億2千万円に対して・・・・・7億円だ
おおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーっ!!」

「兵器が高いのは分かるが、もうちょっと如何にか成ればなぁ~」と頭を抱えると言った感じに考察して行く武官たちであった。





「大きな音がしますので、ご注意くださいっ!!」


「こちら89FV部隊長より 東京サミット国際合同軍事演習会・総合火力演習会・進行管理統合司令部本部へっ!!随伴戦車隊と供に敵地への進軍中に敵と遭遇せりっ!!!」

「先鋒戦車隊は、敵機甲科隊と交戦中っ!!!しかしながら、別働隊発見したの偵察隊からの報告ありっ!!!司令部の指示を乞うっ!!」

「こちら東京サミット国際合同軍事演習会・総合火力演習会・進行管理統合司令部本部っ!!了解っ!!暫し待てっ!!・・・・・・89FV部隊へっ!!総司令より命令っ!!敵別働隊への対処を許可するっ!!速やかに敵部隊に対して適切な迎撃行動を開始せよっ!!」

「こちら89FV部隊長っ!!了解っ!!」


「部隊長より89FV部隊各車へっ!!敵別働隊を駆逐するべくっ!!迎撃射撃を開始するっ!!!」

「第一小隊は、徹甲弾をっ!!」

「第二小隊は、誘導弾で対処するっ!!最初は誘導弾っ!!!」

「「「「了解っ!!」」」」

「「「「了解っ!!」」」」


「第二小隊っ!!!誘導弾射撃よーいっ!!!」との命令により、89FV部隊各車らは、副武装である79式対舟艇対戦車誘導弾発射装置を撃ち放つべく射撃態勢入った。

「「「「ターゲットロック・・・・・よーい良し!!」」」」

「・・・・・・・・撃てっ!!」


 東稜線射撃台の第二小隊・一個小隊4両が、79式対舟艇対戦車誘導弾発射装置を左手付近の三段山射撃地点へと焦点を合わせると、部隊長の命令により、89FV部隊各車らは、砲塔両脇に設置されて居る誘導弾を撃ち放った。



バシュッ!・・・・・ゴオオオオォォォォーーーーーーーーッ!!!

バシュッ!・・・・・ゴオオオオォォォォーーーーーーーーッ!!!

バシュッ!・・・・・ゴオオオオォォォォーーーーーーーーッ!!!

バシュッ!・・・・・ゴオオオオォォォォーーーーーーーーッ!!!


 2両の79式対戦車誘導弾発射装置から爆炎と白煙が暗闇中で一条の明りと成って照らされ突き進んで行く対戦車誘導弾は、吸い込まれる様に遠距離用の射撃地点である左手付近の三段山射撃地点に設置された的を打ち抜き、中規模の爆発が派手に爆散した。


 79式対舟艇対戦車誘導弾発射装置

 砲塔両側面には各1基ずつの79式対舟艇対戦車誘導弾(通称「重MAT」)発射装置を装備して居て、重MATは対戦車用はもちろんのこと、対上陸用舟艇用の弾頭もある。

 重MATの照準・誘導サイトは35mm砲右側にあり、普段は前扉が閉じられて居る。
 重MATの再装填は車外より行ない、その弾数は4発で、内2発はランチャー内部に装填され、残りは車内弾薬庫内で保管し、発射後に射手が自ら再装填を行う。


「続いて第一小隊っ!!!徹甲弾っ!!!射撃よーいっ!!!」

「「「「・・・・・よーい良し!!」」」」

「目標っ!!3の台っ!!!敵別働隊っ!!徹甲弾っ!!小隊集中射撃っ!!!・・・・・・・・撃てっ!!」


 西側稜線射撃台の第一小隊・一個小隊4両が、90口径35mm機関砲KDEを3の台射撃地点へと焦点を合わせると、部隊長の命令により、89FV部隊各車らは砲塔を連続射撃で撃ち放った。


 ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!

 ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!

 ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!

 ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!




90口径35mm機関砲KDE

 主武装に、歩兵戦闘車としては強力なエリコン社の90口径35mm機関砲KDE(日本製鋼所ライセンス生産)を備えて居る。

 エリコンKDE35mm機関砲は、低高度防空用として有名なエリコンKDA 35mm機関砲をもとに砲尾を短縮するなどして軽量化したものである。

 その分だけ発射速度が低下しており、KDAが550発/分であるのに対してKDEが200発/分である。
 使用する弾薬は35X228mm弾、APDS(装弾筒付徹甲弾)やHEI(焼夷榴弾)等の弾種が用意されて居る。
 APDSは撃角90°距離1000mで80~90㎜の装甲を貫通、撃角60°の場合射距離400mで70mm、1000mで40mmの貫徹力を持って居る。

 航空機への対空射撃も行え、即用弾はAPDSとHEI各17発の合計34発で、17発入りのマガジンを用い、それぞれ砲の左右から給弾する方式となって居る。

 機関砲なので連射することが可能であるが、連射により広範囲を制圧する射撃というよりは、単一目標への精密な射撃が行われており、総火演や北部方面隊の実弾射撃訓練では3発連射、最大でも6発連射程度に抑えられているようである。



「続いて・・・・撃てっ!!!」


 ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!

 ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!

 ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!

 ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!ダンダンッ!!


「全弾命中っ!!撃ち方っ!!止めっ!!」と言った所で89FV部隊による射撃演習が終わる。

「随伴性が良さそうけど・・・ねぇ・・・・」

「やはり、もう少しコストダウンした物が出来ないかと、二ホンの防衛装備庁との交渉を持ち掛けるべきだろう。」

「然りっ!!高いなら価格を下げて見せようホトトギス。」


 秀吉かよっ!!とナレーションがツッコミたくなるようなと言った感じに考察して行く武官たちであった。



「89FV部隊は、速やかに撤収せよっ!!」

「89FV第一小隊っ!!了解っ!!」

「89FV第二小隊っ!!了解っ!!」と言った部隊長の指揮の元で、89FV部隊は、速やかに右手方向へと撤収して行く事に成ると、次なる車両部隊がやって来ようとして居た。