届かない想いの先で、あの日の君に伝えたい。

青春・恋愛

届かない想いの先で、あの日の君に伝えたい。
作品番号
1747070
最終更新
2025/03/31
総文字数
22,134
ページ数
5ページ
ステータス
完結
いいね数
9

キャラクター短編小説コンテストにエントリーしています。
テーマ「大号泣できる10代向け青春恋愛【余命は禁止!】」


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   届かない想いの先で、
  あの日の君に伝えたい。

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表紙はフリー素材をお借りしました。

❁・*:..。o○

完結:2025.03.31

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

読みました!
拙い感想ですが、失礼します!

最初は普通の青春なのかなと思っていたら、告白してもダメな状況だとわかり、どうなっているんだと物語に引き込まれました。この状況がわかって、どうして読者の僕はそう来るのかと驚き、続きが読みたいと思ったんだろうって不思議に感じていたのですが、伏線が絶妙な匂わせで仕込まれているからなんだと気づき、伏線ってこうやるんだと学びになりました。

告白してもダメな状況とわかっても、和泉くんが諦めずに高見さんに文化祭を一緒に回ろうと誘ったところは、すごく心が甘酸っぱくなって悶えていました。いいですね、青春。このシーンを思い返すだけで、僕の身体がぽわぽわと少し浮いている気がします。

和泉くんと高見さんがそれぞれつらい過去を背負っていて、お互いを救い合って生きていこうとする姿はとてもよかったです。やっぱり、心に閉じ込めてしまう思いを伝え合うって素敵ですね。和泉くん、高見さん、二人とも幸せになってくださいね!

長々と感想を書いてしまいましたが、本当に素敵なお話でした!ありがとうございます!
羽澄さんのこの物語を読んで、僕も青春ものを書きたくなって、うずうずしてしてきました!
青春ものほとんど書いていなかったのですが、これは善は急げというやつですね。書きます!

羽澄さんの物語を読んでいると、刺激をもらえるので、ありがたいです。
これからも、応援しています!

2025/07/10 13:31

お疲れ様です! 拝読させて頂きました!
僭越ながら、感想を残させて頂きます。

伝わらない言葉。その意味を知った時、胸が締め付けられる思いでした。

お互いに辛い過去や現在(いま)を背負生きるの中で、互いの言葉や存在が、変えることのできない過去や現状から、明るく変えていける未来へと繋がる。そんな希望にも溢れた作品だと思いました。

自らの人生を絶つ選択をした高見さんも、1人で生きてきたこその選択だったと思います。それが最後には、2人で生きるという選択肢へと進む展開、また、そのきっかけをくれたのは、同じように、自分を諦めようとしていた時に高見さんに救われた和泉くん。そんな愛よりももっと深い共存を見たような気がして、人を生かす言葉や行動を取れる人間の綺麗な部分、そして人は1人では生きていけない。誰かを生かし、生かされている今を改めて考えさせられる、そんな深みのある物語でした!

苦しみを越えた2人なら、優しさを誰よりも理解していると思うので、きっと、この2人なら素敵な未来を切り開いて行けるのだろうなと、そう2人の未来を観測してしまいました!✨

とても素敵な時間をありがとうございました!
これからもご無理のない範囲での活動応援しております!🍅

2025/04/19 12:37

文化祭の楽しい様子や明らかになる切ない真実に引き込まれました。
2人のこれからが明るいものになることを祈らずにはいられません。
心に響く物語をありがとうございます。

2025/04/07 21:20

この作品のひとこと感想

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