
- 作品番号
- 1744303
- 最終更新
- 2025/02/02
- 総文字数
- 12,491
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 24
- ランクイン履歴
総合8位(2025/02/07)
あやかし・和風ファンタジー1位(2025/02/07)
生まれつき太陽の光に弱い美空(みそら)は、
名家・三条寺家の娘でありながら両親や親戚から疎まれ、
遠く離れた別荘に追いやられていた。
彼女を支えてくれるのは、わずかな使用人たちだけ。
昼間は屋敷に閉じ込められ、夜の森を散歩することだけが唯一の自由だった。
そんな美空のもとへ、ある日突然、清翔(せいしょう)と名乗る青年がやってくる。
清翔は「一年間で美空の病を治す」と豪語し、共に別荘で暮らすことに。
満月の夜。彼女は滅多に咲かない「銀燈花」を見に行き、
清翔が銀色の獣姿へと変わる瞬間を目撃する。
驚く美空だったが、彼の足の傷を見て幼い頃に助けた銀狐のことを思い出す。
「探し出すのに苦労しましたよ。お嬢様」
狼の姿のまま優しく微笑む清翔。
銀燈花の夜、美空は運命に導かれるようにひとつの誓いを交わすのだった。
◇◆◇◆◇
一話だけ大賞参加作品。
一旦完結します。
続きを書く場合は、新しく投稿します。
名家・三条寺家の娘でありながら両親や親戚から疎まれ、
遠く離れた別荘に追いやられていた。
彼女を支えてくれるのは、わずかな使用人たちだけ。
昼間は屋敷に閉じ込められ、夜の森を散歩することだけが唯一の自由だった。
そんな美空のもとへ、ある日突然、清翔(せいしょう)と名乗る青年がやってくる。
清翔は「一年間で美空の病を治す」と豪語し、共に別荘で暮らすことに。
満月の夜。彼女は滅多に咲かない「銀燈花」を見に行き、
清翔が銀色の獣姿へと変わる瞬間を目撃する。
驚く美空だったが、彼の足の傷を見て幼い頃に助けた銀狐のことを思い出す。
「探し出すのに苦労しましたよ。お嬢様」
狼の姿のまま優しく微笑む清翔。
銀燈花の夜、美空は運命に導かれるようにひとつの誓いを交わすのだった。
◇◆◇◆◇
一話だけ大賞参加作品。
一旦完結します。
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目次
この作品の感想ノート
感想ノート、失礼します。
美空と両親の微妙な距離感、両親の本音がリアルで、とても惹き込まれました。
そして、清翔の登場。
強引さはあれど、ヒーローとしてのかっこよさ抜群で、ここからどんなふうに美空を救っていくのかと、わくわくさせられました。
きっと、これ以上ないくらい、美空を愛していくんだろうな、なんて未来を勝手に想像してしまうくらいに。
美空の病がどんなふうに治されていくのか、美空に隠された秘密はなんなのか、気になるところたくさんで、続きが楽しみです!
素敵な1話を、ありがとうございました!
碓氷澪夜さん
2025/04/30 12:11
銀狼✕お嬢様の和風ファンタジー素敵ですね。
なこさんの丁寧な心情の描写と静的な文章が世界観と合っていて、続きが気になりました。
個人的にはこういうのがツボで大好きです(^^)
ゆきんこさん
2025/02/01 07:01
これは……いい!(@@
めっちゃパワーアップしていますね、これはいい!!
描写もレトロな雰囲気になって、すごく惹かれます。
両親に対する美空の感情もすごく共感できます。
香久乃このみさん
2025/01/31 10:15