ストレス社会と言われているこの現在。心療内科で働く筆者である私は患者の話を聞いてそれを痛感とさせられます。私たちは様々なストレスにより苦しんでいます。 
 
 人間関係、政治経済、ネットによる誹謗中傷、心痛まれる事件、自然災害への不安など様々です。ストレスは外圧です。外からくる圧力によって私たちは苦しんでいるわけです。 
 
 もちろん私たち自身も誰かに外圧を与えていることもあります。つまりは人間というものはストレスを与えられ、与えてをしているのです。

 私は思います。ストレス発散というものを義務化すればいいのではないかと。社会人になってストレスが溜まったと言うことが恥ずかしく思える社会が理想的ではないでしょうか。しかし、それは現実的ではありません。追いつかないのです。なので発散しきらないまま、またストレスが追加されて溜まってしまうのです。

 そして今、私たちは限界に達しています。ストレスが外からの圧力によって私たちの身体に何かしらの変化が起き始めているのです。鬱になるとかそういうのではなく、もっと外見的や身体そのものによる変化です。
 それは今の科学や化学などでは説明がつかないものなのです。疑わしいかもしれませんが、私が調べるうちにこれは無視できない問題へとなっています。怖いかもしれませんが、これは事実です。
 
 ネットが出来て、今はAIの時代へ突入しています。しかしネットによるストレスがあるようにAIによるストレスも必ず生じます。私たちは文明を進めば進むほどストレスから逃れられないのではないだろうか。ではどうすればいいのか自然へとかえればいいのかもしれない。社会を形成するのはAIに任せ私たちは鬼ごっこなどをして遊んで暮らせばいいのではないだろうか。もしそれができないのであるならば私たちは変わらなければならないのかもしれない。