発言者 大杉 浩紀議員
(省略)
 2点目、地域猫活動に関する問題です。ここ数年ですね、██市における地域猫の数が非常に増えているという報告を受けています。ご存じかとは思いますが、██市では平成20年頃から地域猫に対する取り組みを続けておりました。その総数がですね、緩やかな減少を続け均衡状態に達していたところ、ここ数年で急激な増加を見せていると。去勢済みではない地域猫、つまりですね。いわゆる野良猫が急激に増加することで猫の糞やゴミ捨て場荒らしなど環境問題が起きている。このことについて、現状どのような対策を講じる予定であるかをお聞かせ願いたいです。
(省略)

発言者 環境課課長 橋下 壮介
 お答えします
(省略)
 2点目の地域猫活動についてです。もちろん課でもこちらの問題は把握しており、現在来期の地域猫活動の予算の拡充を議論しているところであります。現在は規模が縮小しておりますが、元々市として行っていた活動をそのまま動かすことができますので、来季からは速やかな対応ができることと思います。
(省略)

発言者 大杉 浩紀議員
 地域猫活動について加えて質問させていただきます。予算の拡充を予定されているということですが、どの程度の予算の増額を予定されているのか、もしくは、現状の問題の規模に対してどの程度の予算が必要と認識されているか、簡潔にお答え願いたい。

発言者 環境課課長 橋下 壮介
 お答えします。現状調査中の内容であり、調査結果を確認して、適切な対応を行う予定です。

発言者 大杉 浩紀議員
 今のところ問題の規模は把握できていないということでよろしいでしょうか?

発言者 環境課課長 橋下 壮介
 現在調査中ではありますが、そうなります。

発言者 大杉 浩紀議員
 こう、感染症とか、そういう大きな問題がある中で、どうしてこんな猫の事ばかりつつかれるんだというそういう思いもね。皆様の中には有るかもしれないですけども。ああいう痛ましい事件も起こっておりまして、市民の関心もかなり高まっています。もちろんですね、残虐な行為を実行に移す人が一番悪いということは承知のうえで言いますが、根底にあるのは野良猫による公害、治安の悪化が引き起こした事件ではあるわけです。環境課の皆様にはですね。単なる猫が多いとか少ないとかそういう問題ではなく、街の治安問題であるという風に、もっと大きな枠で捉えていただきたいと思っております。