A: たとえば自分が野良猫だとして、戦う相手って実は地域猫ではないと思うんですよね。

Y: 地域猫ではない?

A: そうそう。確かに地域猫は対立している立場になりますけど、本丸は行政とか愛護団体とかの地域猫活動を行っている組織じゃないですか。

Y: あー、そういうこと。確かにそうですね。

A: だからそういう団体こそが本当の敵なんじゃないかなって。

Y: うんうん。

A: だから愛護団体に嫌がらせをしたりとか、関係団体に攻撃したりするんじゃないかと思います。

Y: 結構人間目線ですけど、組織立って攻撃するならそうなりそうですね。

A: だから同族の猫を攻撃するのも見せしめの一環というか、あくまで狙いは背後の大きな団体だったり。

Y: 活動をやめさせるには大きな力はいらないですからね。

A: だから、例えば餌場を荒らしたりとかする。地域猫が集まらないようとかしたり。

A: Yさんならどうします? 猫の立場として。

Y: 敵猫の死体を町中にばらまいたりとかしたいかな。

A: うわグロ。

Y: 一回道端で死んでる猫見たことありますけどああいうのってかなり心に来ますからね。キツイものがある。それを見せしめとしてばらまく。

A: 猫の見せしめか~

Y: 中世とかだと見せしめで処刑された罪人を吊るしたりとかありますよね。そういうのやりたいかな。

A: 結構いいと思います。それ使ってもいいですか?

Y: もちろんいいですよ。