心霊物件マニアGOTO特別編
　　　　　衝撃！武蔵野市のとある場所

　皆様こんにちは！！
　心霊物件マニアのGOTOです！
　しばらくぶりですね、とてもバタバタしていまして！(いつものことだろ)
今回は、特別編として、武蔵野市で起きた、
奇妙な事件を紹介いたします。
　少し長くなるので、肩の力を抜いて
お楽しみください。ではいきましょう。
　東京都武蔵野市にある公園の噂を知っていますか？
　その場所に「わらべころがし」と言う
場所があるんです。
なぜわらべころがしなのかというと、
それは江戸時代まで遡ります。
この辺りである疫病が流行っていて、
たくさんの方が亡くなっていたようです。
それに頭を悩ませた政府の人間は無実無根の
か弱い子供たちをその場所で生き埋めにし、　
大勢の小さな命が失われたんです。そんななか、
その殺された少年の生まれ変わりという人間が
生まれたのです。増沢博嗣という人物です。
　彼は生まれた当初から自分の記憶ではない、
他人の記憶が常に頭に浮かんでいて、
映画が好きなこともあり、
その類稀ない体験を軸に新しく映画を
作るそうなんです。
　実を言うと、今回は、１月３１日公開の映画、
『白カバ公園』の監督、増沢博嗣さんに
インタビューさせてもらいました！
　特別ですよ、いつもより、気合が入っております。
　それではいきましょう！
　準備は整ったみたいです。
　まずはじめに、こちらの方に登場していただきましょう、ホラー界の超新星！監督の増沢博嗣さんです！

【増沢】

　どうも、初めまして、監督を務めました
増沢博嗣と申します。今回の映画はですね、
誰しもが呪いと隣り合わせなんだよってことを
描きました。すごく怖いのができたと思います。　
気になるあらすじですよね、それじゃあ
短絡的に紹介します。
私の実家のすぐそばに実際にある公園が
舞台なんですけど、その場所に彼らの
ひみつきちがあるんです。
　この物語は、もしかしたら自分が進んでいたかも
しれない物語なんですよ。
決して他人事じゃないんです。
　ヨガ教室を営む久美という女性が
不審な死を遂げるんです。そこから石神という
オカルトライターも謎の呪文を唱えたりし始めて、
ある男性も部屋で不審死を遂げたり、
映画や舞台に立つ俳優は謎の映像が撮られるんです。
　そうしているうちに白カバ公園の砂場である女性が
子供を生き埋めにするんです。
まあ、実際にその場所は曰くがあったみたいなんです。
　先ほどの登場人物は皆、小学生の頃その近くの
ひみつきちでよく遊んでいたんです。
ある時、それを見つけました。骨です。
　子供達はその骨を並べてこう言いました。
「ろじとー、ちのいー」「ろじとー、ちのいー」「ろじとー、ちのいー」「ろじとー、ちのいー」
「ろじとー、ちのいー」って。
　何らかの特別な石であるかの如く呼び続けるんです、やがてそれを呼び出してしまうんです。
ねえ、聞こえてるんじゃないですか、
ねえ、あなたですよ。
　あなたが骨を持っているんですよね、
うん、分かります。そうですよね、
ほら、そこのあんたですよ。