アイスクリームを食べる君が可愛すぎる。
そんな想いをどうにかなにかに残したくて私は筆を取る。
君とアイスクリームを買って食べた時、君は甘いものがすっごく好きだってことを知った。
美味しい美味しいとアイスクリームを食べる君の笑顔の方がアイスクリームよりよっぽど甘くて大好きだと伝えてしまうほど私の気持ちが浮かれていなくてよかった。
結構危なかったけれど。
君って本当に私を楽しませる天才だと思う。
私の体内に大学があれば入試結果はもちろん君が首席だろうし、私の体内に会社があれば面接の場で即採用!と言ってしまうぐらいの天才。
じゃあ私は物事を楽しむ天才かも!!
こんな私を見てふふっと愛おしそうに微笑んでくれる君の顔が好き。
君としたいことは山ほどある。
旅行とか一緒にお酒を飲むこととか将来の色んな出来事に君がいればいいなと思う。
溶けないアイスクリームとかも君と作っちゃったりなんかして。
それならきっと君がずっと笑っていてくれるような気がする。
てもやっぱり色んな顔が見たいから溶けないアイスクリームを食べ続けるよりも、あの日のアイスクリーム屋さんに何度だって2人で行ってその味を確かめたい。
それが初めてチャレンジした想像もつかない横文字の味だったとしても、イマイチでも、とびきりに美味しくても1口の交換こで世界を彩ろう。
アイスクリームの味が混ざらないうちに。