私は、仕事が好きだった。
やればやるだけ評価されるし、信用してもらえる。
高卒だけど、それでも周りからの評価は高い自負があった。あの日までは。
「いくら頑張っても、女でしかも高卒なら給料なんてたかが知れてるよな。俺は大卒で優秀だからお前の給料より貰えてるぞw」
高学歴なのを鼻にかけて、私にそう言い放った先輩。自分の失敗を決して認めない、クズ野郎。なのに、大卒というだけで給料も高く、それを高卒である私に伝え優越感に浸る。
頑張って努力して社内の信用を勝ち取った高卒が、この大卒より劣ってる?
笑止千万。こんな傲慢な奴に、一生バカにされてたまるか。私は、復讐の機会を伺った。そして、ついにその時がやってきたのだ。
先輩が、課長に叱責されているのに自分のミスだと認めずに休憩に行ってしまった。今日はたまたま、エレベーターが工事なので休憩に行くなら階段を使うしかない。そしてその階段は、、、。
「先輩!休憩ご一緒してもいいですか?」
声をかけると、先輩は何を勘違いしたのかニヤニヤしながら了承した。
「なんだ、俺に着いてきたのか?」
気持ち悪い。学歴しか取り柄のないクソ野郎。でも、私は笑顔を崩さず、いつもの調子で答えた。
「はい、先輩についてきました。だって、、」
だって、この階段には監視カメラがないもの。これでお前を、処分できる。私は先輩を階段から突き飛ばした。驚いた表情で私を見る彼を見て、私は堪えきれずに笑みがこぼれた。ああ、いけない。ちゃんと先輩が自分で転んだという体にしなければ。
「先輩!?大丈夫ですか!?」
我ながら名演技だと思う。口は緩んでしまっているが。先輩の、私を見る顔が面白くて仕方ない。
私の叫び声を聞きつけて人が駆けつける足音がした。私は、先輩の耳元で愛を囁くようにして言った。
「あの世で後悔してください、先輩。」
その言葉を最期に、先輩は二度と目を開けることはなかった。あぁ、これでやっと私の気持ちは晴れる。心の底からスッキリした気持ちで私は恐怖に怯えつつ、この男を心配する後輩の顔を作った。
その現場を、見ている人がいたとも知らずに。
やればやるだけ評価されるし、信用してもらえる。
高卒だけど、それでも周りからの評価は高い自負があった。あの日までは。
「いくら頑張っても、女でしかも高卒なら給料なんてたかが知れてるよな。俺は大卒で優秀だからお前の給料より貰えてるぞw」
高学歴なのを鼻にかけて、私にそう言い放った先輩。自分の失敗を決して認めない、クズ野郎。なのに、大卒というだけで給料も高く、それを高卒である私に伝え優越感に浸る。
頑張って努力して社内の信用を勝ち取った高卒が、この大卒より劣ってる?
笑止千万。こんな傲慢な奴に、一生バカにされてたまるか。私は、復讐の機会を伺った。そして、ついにその時がやってきたのだ。
先輩が、課長に叱責されているのに自分のミスだと認めずに休憩に行ってしまった。今日はたまたま、エレベーターが工事なので休憩に行くなら階段を使うしかない。そしてその階段は、、、。
「先輩!休憩ご一緒してもいいですか?」
声をかけると、先輩は何を勘違いしたのかニヤニヤしながら了承した。
「なんだ、俺に着いてきたのか?」
気持ち悪い。学歴しか取り柄のないクソ野郎。でも、私は笑顔を崩さず、いつもの調子で答えた。
「はい、先輩についてきました。だって、、」
だって、この階段には監視カメラがないもの。これでお前を、処分できる。私は先輩を階段から突き飛ばした。驚いた表情で私を見る彼を見て、私は堪えきれずに笑みがこぼれた。ああ、いけない。ちゃんと先輩が自分で転んだという体にしなければ。
「先輩!?大丈夫ですか!?」
我ながら名演技だと思う。口は緩んでしまっているが。先輩の、私を見る顔が面白くて仕方ない。
私の叫び声を聞きつけて人が駆けつける足音がした。私は、先輩の耳元で愛を囁くようにして言った。
「あの世で後悔してください、先輩。」
その言葉を最期に、先輩は二度と目を開けることはなかった。あぁ、これでやっと私の気持ちは晴れる。心の底からスッキリした気持ちで私は恐怖に怯えつつ、この男を心配する後輩の顔を作った。
その現場を、見ている人がいたとも知らずに。

