仕事終わりに、彼を待つ。
学生の頃から変わらない、公園での待ち合わせ。
「もう大人なんだから、居酒屋で待ち合わせとかでいいんじゃないの?」
と彼に問いかけたことがあった。すると彼は優しく笑って
「大人だから、だよ。」
意味がわからず、キョトンとするとまた彼は笑った。
付き合って6年。結婚の話こそまだ出ないけれど、同棲の話は纏まりつつある。同僚から『何故そんなに長続きするのか』と聞かれることが多いけれど、そんなものは私にもよくわからない。一緒に居て心地よく、かといってそれが当たり前だとも思わない。喧嘩だってする。でも、辛い時や傍にいて欲しい時は何も言わずに隣にいてくれる。そんな彼だから一緒にいたい。
「お待たせ!」
息を切らしながら彼が走ってきたので、思わず笑ってしまった。
「なんでそんなに急いで来たの。」
「だって、待たせてると思ったから。」
彼は深呼吸して、私と向き合った。
「お待たせ。お店もう予約してるから、行こうか。」
そう言って私の手を握り、歩き出した。
あぁ、この何気ない日常が。この人が。
堪らなく愛しい。
学生の頃から変わらない、公園での待ち合わせ。
「もう大人なんだから、居酒屋で待ち合わせとかでいいんじゃないの?」
と彼に問いかけたことがあった。すると彼は優しく笑って
「大人だから、だよ。」
意味がわからず、キョトンとするとまた彼は笑った。
付き合って6年。結婚の話こそまだ出ないけれど、同棲の話は纏まりつつある。同僚から『何故そんなに長続きするのか』と聞かれることが多いけれど、そんなものは私にもよくわからない。一緒に居て心地よく、かといってそれが当たり前だとも思わない。喧嘩だってする。でも、辛い時や傍にいて欲しい時は何も言わずに隣にいてくれる。そんな彼だから一緒にいたい。
「お待たせ!」
息を切らしながら彼が走ってきたので、思わず笑ってしまった。
「なんでそんなに急いで来たの。」
「だって、待たせてると思ったから。」
彼は深呼吸して、私と向き合った。
「お待たせ。お店もう予約してるから、行こうか。」
そう言って私の手を握り、歩き出した。
あぁ、この何気ない日常が。この人が。
堪らなく愛しい。

