志村さん、お疲れ様です。Aです。「記憶」が鮮明なうちにということで今カメラを回しています。

Cと降霊術を行ったあの日のことはやっぱり思い出せなくて、気がついたら自宅のベッドで横になっていました。撮影した映像については、Cが頑なに志村さんに送ることを嫌がっていまして、「自分のみっともない姿を見るだけだから」と私にも映像を見せてくれない状況です。だから私にも何が起きたのか分からなくて。

あ、この動画を回しているのは最近起こったことについて話した方がいいんですよね。実は、あの日から嫌な夢ばかり見るようになりました。まず、私の耳元で赤ちゃんの泣き声が聞こえてくるんです。それも一人ではなく何人もの赤ちゃんの泣き声で。その後、夜の住宅街を歩いている景色に変わって、私が黒い何かを持ってそれを女性に差し出しているんです。私が差し出す黒いものを見ると、女性は驚いてその場で倒れてしまうんです。夢に出てくる女性は毎回違って、しかも私の知らない人たちなんです。共通点があるとすれば女性であることと、妊婦…?ということですかね。女性のお腹がみんな膨らんでいて。

夢から覚めると、なんだが足の裏が痛くて。
なぜか砂利がついているんですよね。

Cにも話しましたが、あまり気にしていないようで。「まだそんなことを言っているのか。降霊術をしてもBの霊は来なかった。Aは自分の想像力で自分を苦しめているんだ。このことはもう忘れろ」って言われます。

明日、心理カウンセラーをしている方に会いに行きます。一度診てもらった方がいいってしつこくて。病人扱いなんて、酷いですよね。

もし、ご都合が良ければ一緒に来てもらえませんか?
場所と時間は追って連絡します。では。