
- 作品番号
- 1742367
- 最終更新
- 2025/01/07
- 総文字数
- 9,457
- ページ数
- 2ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 5
- ランクイン履歴
総合97位(2025/04/16)
青春・恋愛33位(2025/04/16)
10年越しに会う君は変わらない笑顔で、小さく微笑んだ。
- あらすじ
- 私にはどうしても忘れられない人がいる。
10年前のクリスマスの日に、消えた恋人のことだ。
何をしていても頭にのこり続ける。
「終わりにしないと、いけないのに」
なのに、君はいつもいつも私をかき乱す。
この作品の感想ノート
感想ノート、失礼します。
いつまでも好きな人のことが忘れられない、心に残ったままというのは、誰にでもあることだと思います。
新たな出会いがあっても、その人が心に棲みついていたら、次に進むことができない心の葛藤がリアルに感じられました。
そして、明かされる真実と想いに、思わず視界が滲みました。
思い出とともに未来を歩む姿は、彼への想いを置いていくのではなく、一緒に幸せになろうとしているように感じました。
前に進み始めた彼女には、精一杯幸せになってほしいですね。
素敵な物語を、ありがとうございました!
碓氷澪夜さん
2025/01/12 17:21