次の文章は、N大学ワンダーフォーゲル部が年に一回発行している部誌の抜粋である。
刊行は2010年11月。個人名については全て仮名に差し替え、地名についても伏せ字としている。
*
有志沢登り&山行 B谷遡行ーB岳ーC峰縦走
◾️日程
2010年9月18日(土)〜20日(月)
◾️メンバー
L:野坂(3・経)
SL:三国(3・文)
千石(2・経)
黒河(1・社)
◾️行程
18日 6:30 登山口発 8:45 K避難小屋着 9:10 K谷源頭部着、下降開始 9:40 20m滝下降 10:20 10m CS滝下降 11:30 ゴルジュ突破 12:10 B谷本流着、遡行開始 14:30 幕営地点着 行動終了、炊飯、就寝
19日 7:10 出発 8:00 20m CS滝登攀開始 9:10 登攀完了 10:10 10m滝登攀開始 10:40 登攀断念、左岸側尾根に乗り上げ巻く 11:10 懸垂下降、水線復帰 12:00 源頭部着、沢地形の藪漕ぎで進む 12:30 B岳登頂、一般登山道に復帰 14:10 D避難小屋着、行動終了、炊飯、就寝
20日 8:00 出発 10:20 C峰登頂 10:40 K避難小屋着 12:10 登山口着
◾️総括
若手の強化を目的とし、我が部のホープである千石・黒河2名を引き連れB谷へ。各々本格的な沢登りの経験はまだ少なく、いずれはリードで登れるようロープワーク、ギアの取り扱い等の復習に時間を割いた山行となった。終盤に出てきた10m滝のみ、岩が脆く登れなかった事が悔やまれる。最終日のみ天候が崩れたが、沢登りのパートでは好天に恵まれ、各々良い経験を積むことができたのではないかと思う。尚、三国は心肺機能に課題あり。早急に禁煙するように。(野坂)
◾️感想
・せっかくの3連休だと言うのに部長命令で駆り出され沢&山へ行く羽目に。ただ沢に入ると最高に気持ちよく、来て良かったと思いました。若い後輩たちはひたすら体力があるので、僕もタバコを辞めて頑張ろうと思います。(三国)
・先輩達に甘えっぱなしの3日間でした。ロープワークは理論を理解した上で、身体で覚えなきゃならないと痛感しました。後輩も出来たので、引き続き頑張ります。今回は食当も任せてもらいましたが、我ながらカレーは美味しく出来たと思います。(千石)
・終始気が抜けない山行、緊張の連続でした。一般登山道に戻った時の安心感がすごかったです。避難小屋で仲良くなったお爺さんから、半分に割れたしゃもじ(?)のお守りをもらったのが印象的でした。(黒河)
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誌面には複数の写真と、全体の行程をまとめた概念図も掲載されているが、比較的有名なコースでもある為ここでは差し控える。
刊行は2010年11月。個人名については全て仮名に差し替え、地名についても伏せ字としている。
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有志沢登り&山行 B谷遡行ーB岳ーC峰縦走
◾️日程
2010年9月18日(土)〜20日(月)
◾️メンバー
L:野坂(3・経)
SL:三国(3・文)
千石(2・経)
黒河(1・社)
◾️行程
18日 6:30 登山口発 8:45 K避難小屋着 9:10 K谷源頭部着、下降開始 9:40 20m滝下降 10:20 10m CS滝下降 11:30 ゴルジュ突破 12:10 B谷本流着、遡行開始 14:30 幕営地点着 行動終了、炊飯、就寝
19日 7:10 出発 8:00 20m CS滝登攀開始 9:10 登攀完了 10:10 10m滝登攀開始 10:40 登攀断念、左岸側尾根に乗り上げ巻く 11:10 懸垂下降、水線復帰 12:00 源頭部着、沢地形の藪漕ぎで進む 12:30 B岳登頂、一般登山道に復帰 14:10 D避難小屋着、行動終了、炊飯、就寝
20日 8:00 出発 10:20 C峰登頂 10:40 K避難小屋着 12:10 登山口着
◾️総括
若手の強化を目的とし、我が部のホープである千石・黒河2名を引き連れB谷へ。各々本格的な沢登りの経験はまだ少なく、いずれはリードで登れるようロープワーク、ギアの取り扱い等の復習に時間を割いた山行となった。終盤に出てきた10m滝のみ、岩が脆く登れなかった事が悔やまれる。最終日のみ天候が崩れたが、沢登りのパートでは好天に恵まれ、各々良い経験を積むことができたのではないかと思う。尚、三国は心肺機能に課題あり。早急に禁煙するように。(野坂)
◾️感想
・せっかくの3連休だと言うのに部長命令で駆り出され沢&山へ行く羽目に。ただ沢に入ると最高に気持ちよく、来て良かったと思いました。若い後輩たちはひたすら体力があるので、僕もタバコを辞めて頑張ろうと思います。(三国)
・先輩達に甘えっぱなしの3日間でした。ロープワークは理論を理解した上で、身体で覚えなきゃならないと痛感しました。後輩も出来たので、引き続き頑張ります。今回は食当も任せてもらいましたが、我ながらカレーは美味しく出来たと思います。(千石)
・終始気が抜けない山行、緊張の連続でした。一般登山道に戻った時の安心感がすごかったです。避難小屋で仲良くなったお爺さんから、半分に割れたしゃもじ(?)のお守りをもらったのが印象的でした。(黒河)
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誌面には複数の写真と、全体の行程をまとめた概念図も掲載されているが、比較的有名なコースでもある為ここでは差し控える。
