A君の手紙はそこで終わっていた。意味不明かつ含みのある締めくくりだ。A君には怪談を書くセンスがあるかもしれない。ただ、四年も経ってから話の続きを送ってきたことに、執拗なものを感じた。
気になって、筆者は早速A君に手紙を出した。
興味深く読ませてもらった旨、担任のE先生はどうなったのか、白い女は結局なんだったのか、その後、怪異に見舞われていないのかといったことを書き、送られてきた手紙に記された住所に出した。
恥ずかしい話だがちょうど自作のネタに困っていて、A君の手紙がいい処方薬に思えていた。
その後まもなく、A君から返事が返ってきた。
気になって、筆者は早速A君に手紙を出した。
興味深く読ませてもらった旨、担任のE先生はどうなったのか、白い女は結局なんだったのか、その後、怪異に見舞われていないのかといったことを書き、送られてきた手紙に記された住所に出した。
恥ずかしい話だがちょうど自作のネタに困っていて、A君の手紙がいい処方薬に思えていた。
その後まもなく、A君から返事が返ってきた。