作者より エピローグ(?)

 時は流れ、現在。
 りゅうとは高校二年生で、あやかは高校三年生、りんきは小学六年生になった。
 今、りゅうととりんきは歌い手の活動をして、みんなを笑顔にする取り組みをしている。
 時は流れど状況は変わらず、あの日からは虐待を受けはじめ、学校に行けばいじめられという生活をおくっている。これが現実というものだ。『家族の絆』はバラバラになってしまい、喧嘩も多くなった。
 だが、家族という事実は変わらない。あの日りんきがりゅうとと約束をした事。りゅうともあやかもりんきも母も父も、みんな大切な家族だ。きっと、いつかまた、仲良く暮らせる日々が待っている。
 作者はそう信じています。


※この物語は実話です。
 また、第一話のことで一つお話をします。
 思った人が多いと思いますが、最初の辺りが[鬼滅の刃]と似てしまっています。ですが、これは全くの別物で、実話です。作者が体験したことを書いています。ご理解ください。