淡色の君と、透明なセカイ


「いつ」


「クリスマスくらい」


「そうなのか‥‥‥‥」ごめん、と目で言ってくる。


別に気にしてない。


「今は、藤崎先輩」


「誰そいつ」


「この前会ったでしょ、体育祭のあと」


「あー‥‥‥‥」ピンと来たのか来てないのか、微妙な返事だ。






「なんで別れたんだよ」


苺ミルク味のポップコーンの列に並びながら言う。

並ぶと言っても、あたしたちの他に2、3人くらいだけど。




「結構続いてた方じゃね?」


「んー‥‥‥‥」てか、なんであたしの恋愛遍歴知ってんの。


「実はさぁ」


「おー」


「5股されてたんだよねぇ‥‥‥‥」


「は!!!?」何してんだあいつ、となぜか怒り始める。


見てて面白い。