淡色の君と、透明なセカイ

マジックショーも、待たずにそのまま入れた。



「ショー」というから椅子が並んでいるイメージだったけど、中は映画館みたいにシートが並んでいて、なんだか不思議な気分になった。

基本的に映像を見るタイプのアトラクション。



こんなのもあるんだなぁ‥‥‥。









「結構短かったね」

10分くらいで上映が終わって、建物をあとにする。




「次はー、くまさんの森!!」


「待ち時間は?」


「んーと‥‥‥あ、1時間半くらいだって」どーする?と聞いてくる。


「まぁそこそこ早い方なのかなー?」言いながら、待ち時間の一覧を見ていく。


「いいよそこで」どうせまだ時間あるし、と口を開けて、泉君が残りのポップコーンを全部流し込んだ。


「それ、もうなくなっちゃったんだ!?」


「4人だからな」でかいバケツにでも入れないと無理だろ、なんて言っている。


「あるよ、でかいバケツ!」


「え?」


「ポップコーン買うときに、横にあった入れ物!!」


「あー‥‥‥あれあると高くなるんじゃなかったっけ?」