「あぁ〜。終わった。
1時間って長い。つかれた。」
「よくがんばりましたね。
さぁ、どこに行きますか?」
周りを見渡した。
なんかいいお店ないかな〜って。
「あそこはどうですか?
あのキッチンカー。」
「いい!いい!
あそこに行こう!」
足取りが軽く感じた。

そのキッチンカーには
タピオカやクレープ、いちご飴など
たくさん売っていた。
「う〜ん。」
私はタピオカとクレープで迷っていた。
佐藤は決まったのかな?そう思っていた時。
「高橋さんはどれにしますか?」
「う〜ん。
タピオカとクレープで迷ってる。
佐藤は?」
「僕は食べたことがないので何がいいかわかりません。
それでは、タピオカとクレープを半分こしましょうか。
僕、買ってきますね。
ここで待っていてください。」
「えっ」
行っちゃった。
奢ってくれるってこと?
謎が多い人だなぁ。