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いよいよ今日からちひろの家でのアルバイト。
朝、8時に家に行くとちひろが出迎えてくれた。
「じゃあ今日からよろしくね真琴」
「うん、よろしく!さっそく昼食の準備をしたいんだけど」
2階のキッチンに行くとちひろが説明をしてくれる。
「今日は2人分だね。ここを見るとわかるから」
ちひろはキッチンの壁に掛けられたコルクボードを指差す。
そこには白色のプレートが4枚掛けられていて【晴】【葵】と書かれたプレートと何も書かれていないプレートが2枚あった。
「これって?」
「昼食が必要な人は名前が書いてある方を表にするんだ。
今日は晴と葵の名前が表になっているから昼食は2人分。
晴は中2男子で部活でサッカーもやっているからよく食べるけど、葵はずっと家にひきこもっているからか小食。
食事の量はだんだんわかってくると思うよ。
僕は出掛けるから帰りは18時過ぎになる」
いよいよ今日からちひろの家でのアルバイト。
朝、8時に家に行くとちひろが出迎えてくれた。
「じゃあ今日からよろしくね真琴」
「うん、よろしく!さっそく昼食の準備をしたいんだけど」
2階のキッチンに行くとちひろが説明をしてくれる。
「今日は2人分だね。ここを見るとわかるから」
ちひろはキッチンの壁に掛けられたコルクボードを指差す。
そこには白色のプレートが4枚掛けられていて【晴】【葵】と書かれたプレートと何も書かれていないプレートが2枚あった。
「これって?」
「昼食が必要な人は名前が書いてある方を表にするんだ。
今日は晴と葵の名前が表になっているから昼食は2人分。
晴は中2男子で部活でサッカーもやっているからよく食べるけど、葵はずっと家にひきこもっているからか小食。
食事の量はだんだんわかってくると思うよ。
僕は出掛けるから帰りは18時過ぎになる」