朝になり、瑞樹の部屋から出るとキッチンへと行った。
カウンターに座り、お昼ご飯のメニューを考えながらぼーっとしているとちひろが入ってきた。
「おはよう真琴」
「おはよう、今日は早いね」
時間はまだ7時を過ぎたところ。
「うん、今日は早く行かなきゃなんだ~」
「そっか」
ちひろは冷蔵庫から飲み物を取り出すとコップに注ぐ。
それを持ってわたしの隣に座った。
「ねぇ真琴、今日の夜は中庭でご飯食べようよ」
「えっ中庭で!いいね!」
「でしょ!帰りに食材買ってくるよ。いろいろ焼こうよ!みんなで」
それはすごく楽しみで、けどちひろが言う“みんな”にきっと理斗君は含まれていない。
「あのさ…ちひろ、その……」
昨日のこともあってなかなか理斗君のことが言い出せないでいると、ちひろが気持ちを読んであっさりとそれを言った。
「もちろん理斗も一緒に」
「いいの?」
「僕が声を掛けるよ」
ちひろがそう言うとちょうど理斗君が入ってきた。
カウンターに座り、お昼ご飯のメニューを考えながらぼーっとしているとちひろが入ってきた。
「おはよう真琴」
「おはよう、今日は早いね」
時間はまだ7時を過ぎたところ。
「うん、今日は早く行かなきゃなんだ~」
「そっか」
ちひろは冷蔵庫から飲み物を取り出すとコップに注ぐ。
それを持ってわたしの隣に座った。
「ねぇ真琴、今日の夜は中庭でご飯食べようよ」
「えっ中庭で!いいね!」
「でしょ!帰りに食材買ってくるよ。いろいろ焼こうよ!みんなで」
それはすごく楽しみで、けどちひろが言う“みんな”にきっと理斗君は含まれていない。
「あのさ…ちひろ、その……」
昨日のこともあってなかなか理斗君のことが言い出せないでいると、ちひろが気持ちを読んであっさりとそれを言った。
「もちろん理斗も一緒に」
「いいの?」
「僕が声を掛けるよ」
ちひろがそう言うとちょうど理斗君が入ってきた。