校門に入ると後ろから声を掛けられた。
「橘さんおはよう」
振り向くとそこには岬さんの姿。
「あっ中村さんおはよう」
岬さんの目線はわたしではなくちひろに向けられた。
「あっちひろ君、えっ2人は友達だったの?」
その質問にわたしより先にちひろが答えた。
「僕と真琴は中学生の頃から仲良しなんだよ」
わたし達は昇降口まで一緒に行くとちひろとはそこで別れ教室へと行った。
文化祭1日目の今日は合唱コンクールや吹奏楽部の演奏で大いに盛り上がり、中でも初めて見た演劇部の芝居は凄かった。
想像を遥かに超えた迫力の演技に一瞬にしてその世界に引き込まれ最後まで楽しめた。
1日目のプログラムが終了し、教室に戻ると明日の準備を始めた。
机で作ったテーブル席に茶色の布を掛け、理斗君が作ってくれたメニュー表を置いていく。
「橘さんおはよう」
振り向くとそこには岬さんの姿。
「あっ中村さんおはよう」
岬さんの目線はわたしではなくちひろに向けられた。
「あっちひろ君、えっ2人は友達だったの?」
その質問にわたしより先にちひろが答えた。
「僕と真琴は中学生の頃から仲良しなんだよ」
わたし達は昇降口まで一緒に行くとちひろとはそこで別れ教室へと行った。
文化祭1日目の今日は合唱コンクールや吹奏楽部の演奏で大いに盛り上がり、中でも初めて見た演劇部の芝居は凄かった。
想像を遥かに超えた迫力の演技に一瞬にしてその世界に引き込まれ最後まで楽しめた。
1日目のプログラムが終了し、教室に戻ると明日の準備を始めた。
机で作ったテーブル席に茶色の布を掛け、理斗君が作ってくれたメニュー表を置いていく。