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「はあ、すごい好き」 2回目に読み終わった時の感想は、そんなものでした。 物語全体はとても静かで、雨がしとしとと降る情景が思い浮かぶのに、最後、彼女があの頃の少年に問いかけた時、一気に雨が上がり、晴れ間が広がる瞬間の勢いがリアルに想像できて、胸がぶわあっと震えました。 (言葉足らずでごめんなさい(_ _;)) 男の子が最後に言ったセリフも素敵で、緻密な伏線回収に二度、感嘆とさせられました。 とてもとてもとても、素敵な作品です。 ぜひご一読ください。