洞穴内

「ウッ!ハァ・・・・ハァ・・・」

何とか命拾いしたか

「しっかし・・・・」

随分静かな・・・ん?

俺は目の前にあった死骸の手に持っていたモノを分捕った

「なになに?よそ者速やかに帰るべし、さもなくば我々の実験サンプルになることまかり通らん」

ほう・・・・

「中々挑戦的な文脈だな」

それじゃあ

「これ書いたてめえらも同じ目に会っても文句ねえってことで、いいよなぁ?」

俺は瞬時に忍ばせておいたシロディール・ブランデーをストレートで飲み干し、洞穴の奥へ足を進める

「・・・久々に血が疼くな。冷静にならないと」

とりあえずこの脅迫文書いたヤツから殺す

「己が無力さを【照明】させなけりゃなぁ・・・ククク」

ドス、ドスとなにか衝動性を抑えるように俺は洞穴の奥へと進むのだ