2 母親の手作りおやつ

「真昼、おやつ食べる?」
朝っぱらから母がそう問いかけてきた。ちょうど小腹が空いていたのでありがたくいただくことにした。
「じゃあ、もらおっかな。」
「はいどうぞ!今日のおやつはフルーツゼリーだよ⭐︎」
なぜだか母は最後に星がついたような話し方をしてきた。おそらく上機嫌であるのだろうか。

「いただきます。」
私は軽く手を合わせた後、ゆっくりとその見た目を堪能してから
スプーンでゼリーを掬った。掬っただけでも程よく弾力があって美味しいのがわかる。
ゼリーを口に入れた。フルーティーなゼリーの味がよく出てきている。美味しい。
使用しているフルーツは缶詰のフルーツとだけあるので安定の色と美味しさだ。ただ、缶詰のシロップが
あるからと土台のゼリーは少し味が薄くて残念だ。

また私は正直に感想を告げる。
「お母さん、このゼリーは美味しいけれど、缶詰のシロップだけあればいいと思っているのか土台のゼリーが
少し味が薄いからちょっとそこが残念かな。でもそれ以外のところはすごく美味しいから今度は土台のゼリーにサイダーとかジュースを注いでみると美味しいかも。」
私はそう言うと、母は嬉しそうにこういった。
「いつも真昼はそうやって嘘をつかずに正直に感想を伝えてくれるから嬉しいな。」


今日のおやつで母との仲もさらに深まったみたいだ。

今日の満足度
星4
今日もご馳走様でした。