荷物を下ろし、読書をしていた時、また瑠香が話しかけてきた。
「ねえ志帆、今日体育祭のブロック決めだよね?」
「あっそうだっけ」
「そうだよ〜。今年から紫色も追加されるって言ってたよね」
「そうだったね。今回は何色になるのかなあ?」
ブロック決めと言うのはいわゆる体育祭の色決めだ。この学校ではそれぞれの色を赤ブロックや青ブロックなどと呼ぶ。
私たちの学年は6クラスあるが、先輩たちの学年はどちらも5クラスだったため、去年までは色が5色で私たちの学年は2クラスのみ同じ色で行っていた。
しかし、私たち以降の学年はみんな6クラスで、5クラスだった先輩たちが卒業したと同時に体育祭の色も赤、青、オレンジ、黄色、緑の5色に紫が加わり、6色になったと言うわけだ。
「私、紫がいいなあ。志帆は?」
「紫かわいいよね。私も紫がいいって思ってた。」
「だよねえ。お願い団長!紫引いて!」
私たちの学校では、6月の初めに体育祭をやるため、一年生が入学してすぐにブロック決めが行われる。
それぞれの色をした6つのカラーボールを1、2年生は学級委員長が一人ずつ引いていき、3年生は団長が引いて色を決めていく。
ボールを引く人たちは放送室に行き、そこから中継のような形でブロック決めの様子がそれぞれのクラスのテレビ画面に映し出される。
最初は1年生からだ。
1組から順に引き、放送室のカメラに向かってボールを見せ、結果は緑、赤、黄色、青、オレンジ、紫だった。
次に2年生で、こちらも1組から順に、オレンジ、青、紫、赤、黄色、緑。
最後は私たちの学年だ。
さっきまでラフに見ていたクラスメイトたちが、急に緊張したお面持ちでテレビの画面を見つめている。
1組から順番に引いていくが、引いたボールは背中に隠し、後で一斉に発表するみたいだ。
生徒会役員の掛け声で、団長たちが一斉にボールを見せた。
私たちのクラスは、、、紫!!
「「やったー!」」
クラスのあちこちで嬉しそうな声が聞こえた。
紫がいいと思っていたのは、私や瑠香だけではなかったみたいだ。
全てのクラスの色が決まったと所で、団長が一人一人意気込みを言っていくことになっている。
まずは1組からだ。
「ねえ志帆、今日体育祭のブロック決めだよね?」
「あっそうだっけ」
「そうだよ〜。今年から紫色も追加されるって言ってたよね」
「そうだったね。今回は何色になるのかなあ?」
ブロック決めと言うのはいわゆる体育祭の色決めだ。この学校ではそれぞれの色を赤ブロックや青ブロックなどと呼ぶ。
私たちの学年は6クラスあるが、先輩たちの学年はどちらも5クラスだったため、去年までは色が5色で私たちの学年は2クラスのみ同じ色で行っていた。
しかし、私たち以降の学年はみんな6クラスで、5クラスだった先輩たちが卒業したと同時に体育祭の色も赤、青、オレンジ、黄色、緑の5色に紫が加わり、6色になったと言うわけだ。
「私、紫がいいなあ。志帆は?」
「紫かわいいよね。私も紫がいいって思ってた。」
「だよねえ。お願い団長!紫引いて!」
私たちの学校では、6月の初めに体育祭をやるため、一年生が入学してすぐにブロック決めが行われる。
それぞれの色をした6つのカラーボールを1、2年生は学級委員長が一人ずつ引いていき、3年生は団長が引いて色を決めていく。
ボールを引く人たちは放送室に行き、そこから中継のような形でブロック決めの様子がそれぞれのクラスのテレビ画面に映し出される。
最初は1年生からだ。
1組から順に引き、放送室のカメラに向かってボールを見せ、結果は緑、赤、黄色、青、オレンジ、紫だった。
次に2年生で、こちらも1組から順に、オレンジ、青、紫、赤、黄色、緑。
最後は私たちの学年だ。
さっきまでラフに見ていたクラスメイトたちが、急に緊張したお面持ちでテレビの画面を見つめている。
1組から順番に引いていくが、引いたボールは背中に隠し、後で一斉に発表するみたいだ。
生徒会役員の掛け声で、団長たちが一斉にボールを見せた。
私たちのクラスは、、、紫!!
「「やったー!」」
クラスのあちこちで嬉しそうな声が聞こえた。
紫がいいと思っていたのは、私や瑠香だけではなかったみたいだ。
全てのクラスの色が決まったと所で、団長が一人一人意気込みを言っていくことになっている。
まずは1組からだ。



