「それでさ、
みんなで見ようぜ、
松浦と楚良の勝負を」
一体どういうつもりだっ、西園寺っ。
わからんっ。
一体何を考えているのか、西園寺が。
私は。
大きくしたくない、事を。
それなのにっ。
西園寺~っっっ。
私の気持ち。
気付いてくれたのかもしれない。
反対してくれた、凪は。
私と松浦さんの勝負。
それを。
見学する、クラスメートたちが。
そのことを。
だけど。
その前に。
送ってしまった、早々と。
西園寺が。
クラスメートたち全員にメッセージを。
そのせいで。
なってしまった、集まることに。
参加できるクラスメートたちが。
そうして。
決まってしまった。
来る、見学に。
クラスメートたちが。
そんな中で。
行われる、私と松浦さんの勝負が。
そういうことに。
とうとう。
きてしまった、この日が。
私と松浦さんの勝負。
このときが。
見届ける、勝負を。
そのために。
呼んだ、西園寺が。
クラスメートたちを。
その結果。
集まっている、ほぼ全員。
そのことに。
驚いた、かなり。
みんな。
あるのだろうか、興味が。
私と松浦さんの勝負。
というか。
知っているのだろうか、クラスメートたちは。
私が。
負けてしまう、松浦さんに。
そうしたら。
支配されたままになってしまう、クラス内が。
西園寺と松浦さんに。
そのことを。
クラスメートたちは。
どこまで聞いているのだろう、西園寺から。
クラスメートたち。
触れてこなかった、全く。
学校にいるときに。
私と松浦さんの勝負のことを。
たぶん。
話しづらかったのだと思う。
私と松浦さんに。
する、勝負を。
その目的を。
みんなのその気持ち。
わかる、とても。
私と松浦さんの勝負。
見に来ている、クラスメートたち。
その中には。
確認できる、凪の姿も。
そんな凪は。
『やっぱり、
こんなバカバカしいこと、
断わろう、西園寺と松浦さんに』
そう言ってくれた、真剣に。
勝負の直前のギリギリまで。
凪の気遣いは。
嬉しい、ものすごく。
それから。
感謝している、本当に。
そう思いながら。
『ありがとう、凪。
凪のその気持ち、
感謝している』
そう言って。
向かう、スタート地点に。