感想ノート

  • 感想ノート、失礼します。
    恋愛が発展していくのが王道であろう修学旅行の夜、なんとも切ないやり取りに胸が締め付けられました。
    美羽と洸太の距離感が、好きあっているからではなく、幼なじみだから、という理由なのが、本当に切なくて残酷で。
    洸太が海に落とされたとき、私も少しだけざまあみろ、と思っていました……
    でも、美羽はきっと、ストレートにそうは思っていなくて。
    複雑な心情を覆い隠すような“ざまあみろ”だなと感じました。
    また、海の中で笑う洸太を見て、その顔が好きなんだと、またさらに好きになってしまって、叶わない恋に苦しんでいるように見えました。
    これから先、諦めて次の恋に進むのか、それとも洸太との関係性に変化が訪れるのかはわかりませんが、美羽が洸太のことで鼻歌を歌うことが減るといいなと思いました。
    素敵な物語を、ありがとうございました!

    碓氷澪夜 2024/07/01 08:30

    碓氷澪夜さん、こんにちは。
    お返事が遅くなり申し訳ありませんでした💦
    私自身とても気に入ってる作品なので、こんな素敵な感想をいただけて感激です。
    美羽の描写していない心情まで繊細に汲み取ってくださり嬉しいです!
    こちらこそ素敵な感想をありがとうございました☺︎

    作者からの返信 2024/07/04 13:31

  • いうさんの作品、読ませていただきました。
    まず、主人公が夜の海を散歩しているというシュチュエーションが、特別感があって素敵でした。私がそんな状況に憧れている、と言うこともありますが☺️
    主人公はきっと、とても苦しかったでしょう。けれど、思い切った行動でラストは少しは清々しい気分になったと思います。大胆な行動に、正直驚きもしました。
    タイトルとラストがリンクした時、なんとも切ない物語だと感じました。
    主人公がこれから鼻歌を歌わなくていいようになることを願います。
    素敵な物語をありがとうございました。

    葉名月 乃夜 2024/06/11 18:13

    葉名月 乃夜さん、こんばんは。
    まさか感想を残してくださる方がいるとは思わず、お返事遅れて申し訳ありませんでした。
    とっても嬉しいです。ありがとうございます。
    この作品は夜の海で鼻歌を歌うヒロインのシーンが頭に浮かんだことから書き始めたので、そのシーンを素敵と言ってくださり嬉しくなりました。
    大胆な行動で驚かせてしまいすみません、、
    美羽さんの十数年の怒り半分、洸太に幸せになって欲しい気持ち半分の、渾身のキックでした。
    タイトルの意味を理解していただいた上での『切ない物語』というお言葉、最高の褒め言葉です!
    頑張って書いてよかったです。
    最後まで読んでいただき、素敵な感想までありがとうございました。

    作者からの返信 2024/06/12 23:45

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