桜が散ったみたいな恋だった

青春・恋愛

天野沙愛/著
桜が散ったみたいな恋だった
作品番号
1722291
最終更新
2024/04/11
総文字数
1,666
ページ数
8ページ
ステータス
完結
いいね数
9

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この作品の感想ノート

タイミングの大切さが痛いほど強く伝わってきました。
冒頭部分は、雨の中で帰ろうとする彼女と、雨の中でも行こうとする彼の想いの違いはなんだろうと考えながら読み進めていましたが、結末を読んでなんとなく分かった気がしました。
散ってしまった2人の桜が、次の年に芽吹いたら良いと願います。それが例え、別々の人であっても。
素敵な物語をありがとうございました☺️

2024/06/10 18:25

雨の中待たされて憂鬱な彼女と、覚悟が決まった彼の心情が天気で表されていたことで、その違いをより感じました。
タイミングがズレると、こんなにも切ない結末を迎えてしまうのか、と胸が締め付けられる物語でした。
桜が散っていく様は儚く感じますが、また一年後、美しく咲き誇るように、彼女たちの恋の歯車も、また動き出して欲しいですね。
素敵な物語を、ありがとうございました。

2024/04/19 16:19

この作品のひとこと感想

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