明日、月を見るために僕らは生まれてきた。はこれで完結となります。
この作品を読んでくださった方、ありがとうございます。

もともとは、皐月が人の頭の上に見えた数字の真相や、古代神の手記の内容を深堀りする予定でした。
ですが、ストーリーのまとまりがなくなってしまうのではないかと思い、
本編では詳しく触れることが出来ませんでした。
ですので、変更前のあらすじに書いてあった内容等を含む長編作品を改めて執筆し出す予定です。
そして、古代神の手記の内容をまとめ、物語として成り立つよう内容を追加して1つの作品としての公開準備を進めています。
近いうちに第1話が公開されます、公開されたらぜひ、読んでみてください。

ここからは、物語の内容について触れていきたいと思います。
このさき、皐月が祖母の頭の上に見えた数字の正体について書いてますので、正体を詳しく(・・・)知りたくない方は、この先の解説は見ないでください。数字の正体については、変更前のあらすじに少しだけ書いてありました。
現在は、書いていません。

皐月の祖母はどうして家に近付くなと言ったのか
↳豊穣の神が自分を殺しにくると思ったから。
 豊穣の神は、皐月の祖父母、姫を護る守護者が、自分の邪魔をするのではないかと考え、
守護者を排除する選択をしました。


皐月にだけ見えた、数字は結局何だったのか。
↳命の長さ、寿命です。
本編では詳しく触れることが出来なかったので、ここで解説します。
古代神の手記は、読んだものに大きな影響を与える手記です。
古代神の力によって、その人に必要な能力を与えてくれます。
皐月は姫だったので神に殺される運命にある祖母を助けて欲しいと思い、
手記が命の長さを見れるようにします。
ですが、そんな手記の意図が分かるはずもなく、皐月は祖母の家に、近付くことなく暮らします。
なお、番外編で祖母の家に立ち寄ったのは、皐月の両親です。

最後に、明日、月を見るために僕らは生まれてきた。を読んでくださりありがとうございます。
ぜひ、私の他の作品も読んでみてください!