ある綺麗な花が咲いた日、私には好きな人が出来ました。
今の私にとってその人は、隣にいる愛する人になりました。私の右手は溢れるほどの薔薇の花びらで埋もれました。
そこに、一輪の百合が埋もれた私の右手を支えてくれました。



これは私が彼氏と付き合えた1週間後に起きたことです。
私は、親友のことを好きになってしまいました。私は、決して同性を好きになることはいけないことではないという思考ですが、現在は彼氏持ち。少し前。彼氏と付き合う前から、たったの1度だけ親友が彼氏だったらいいのにと思っていた時期がありました。そこで、絶対ダメだと自分の心に言いつければ、良かったのかもしれません。
その後私は親友が好きだと思ってから、彼氏とは別れもせず、彼氏に親友が好きだとも言わず、親友に告白もせず、ただ、空白な毎日を送って居ました。
しかし、好きだと気がついてから2週間後、親友から、告白紛いなことを言われました。
〝私なら、あなたをずっと彼女として、幸せにしてあげられる自信あるのに〟
私は、
〝そっか、これからあなたの隣に歩く人ずっとは幸せだね〟
〝彼氏の所に戻るね〟
と言いました。
正直に告白してしまったら、良かったのかもしれません。
けれど私には彼氏が居ます。
あの優しさの塊の薔薇を粉々にするわけにはいけませんから...。

もし、花開く前に戻れたら、私はあなたにずっと言えなかったことを言えたのかもしれない。




もう遅いよ...。