数日後、桃子の熱もすっかり下がり、みんなはいつも通り過ごしていた。 そして黒神の部屋にて····· 「これ書類。本当に──を?」 「あぁ、その方が桃のためになる。」 「だけど·····」 黒神と白洲は桃子について何やら話をしていた。 「最初から決めてたことだろ」 「だから慎重に選ぶぞ。·····ももを大切に──へ。」