感想ノート

  • 初めは幼い印象だった啓太が、菜月と再会してから大人びていて、菜月が会っていなかった時の流れ、啓太の成長を感じました。
    2人とも小学生で、未熟でありながらも、懸命に恋をしている姿は、見ていて微笑ましかったです。
    かけがえのない思い出になってしまうのは、切なかったですが……
    そしてこの物語で登場する“白い猫”
    その存在は明記されていなかったので、解釈の仕方は読者に委ねられたのかな、と。
    私は菜月に後悔をさせないために知らせを運ぶ猫…だと感じました。
    最後、菜月が啓太のいない世界を、どうにか前を向いて生きようとしていて、応援したくなりました。
    素敵な物語を、ありがとうございました!

    碓氷澪夜 2024/03/13 15:42

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