「桃空、朝よー!」

次の日、いつも通り私はお母さんの呼ぶ声で目を覚ました。

カーテンから差し込む光は目に突き刺さるように真っすぐ、目に入ってくる。


のに……

いつも通り、私は"眩しい"なんて、思わなかった___