私の書く小説には、大抵救いがない。私は救いがない物語が好きだから。登場人物が必死に足掻いてもがいて、たまにちょっと幸せを見つけて、でも、すぐ失ってまた苦しみに戻って。人生はそんなものだろうと思っている。私にはハッピーエンドを描く資格は無いから。
一人ぼっちで、果てていくだけのストーリー。
小説投稿サイトの表示数を見ると、ちょっと増えていて嬉しかった。
私の感覚に少しでもいいなと思ってくれる人がいたらそれだけで嬉しい。
それに、私は死ぬなら何かを残して死にたい。
あわよくば、成功してこの世なんてしょうもないな、って思って、それで。
なんて、高望みしすぎだなあ。