命よりも大切なもの。
それを優先した彼女は、命を削りながら、後悔しないための選択をする。
それだけで彼女にとって“絵を描くこと”がどれだけ重要なのかが伝わってくる。
命懸けでやりたいことに向き合う彼女は、ひたすらに眩しくて、かっこよかったです。
そんな彼女の“モデル”になり、1ヶ月そばにいた彼の後悔が、心の叫びが伝わってきて、それでも彼女には笑顔しか見せない姿に泣きそうになりました。
最後、彼女のスケッチブックには愛が詰まっていて、堪えていた涙は頬を伝っていました。
彼ならいつかきっと、笑顔で彼女に報告をできると思います。