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エリとシロの、どんな日よりも特別な1日。 味覚障害になってしまうほどショックを受けていたエリが、再び笑顔を取り戻していく様子だけで、それが伝わってきます。 1日という限られた時間を、精一杯、恋人として楽しんで。 その別れの瞬間、エリの悲痛な声には胸を締め付けられました。 そして人間として現れたシロの正体。 それは昔、エリに恋に落ちた少年。 どうして嘘をついてエリの前に現れたのか。 彼の想いを知った今、“恋”ではなく“愛”だなと思いました。 素敵な純愛物語でした。