感想ノート
-
碓氷澪夜 2024/04/06 15:14
ごめんなさい。少し体調を崩していて入院していた為、久しぶりにこのサイトを開いたらとても素敵な感想を下さっていて思わず泣いちゃいました。
返信が遅れてしまって大変申し訳ございませんでした。
私がこの作品を通して伝えたかったことが、碓氷澪夜さんに伝わっていて嬉しいを通り越して感動しました。勿体ないお言葉を本当にありがとうございます。
体調不良からメンタル的にも少し沈んでいたのですが、碓氷澪夜さんのお言葉で元気を貰いました。重ねてお礼を言わせてください。
本当に本当にありがとうございました。作者からの返信 2024/05/17 05:03
月の光に導かれて。
なんだか幻想的にも思えますが、その行為は容認できるものではなくて。
そこで同じ名前の少女と出逢ったことは、間違いなく彼の人生を変えるものだったのだと思いました。
2人の静かな時間は、言葉を交わす以上のやり取りがあったのかな、なんて思いながら読み進めていました。
彼の「月の光よりも、彼女の命の方が美しい」という考え方が、とても印象に残っています。
月の光に導かれていた彼が、彼女に惹かれている。
彼の価値観が変化したと感じさせてくれるものでした。
そして彼女を失った彼の絶望感が痛いほど伝わってきました。
描写力が高いな、と。
彼にとって輝いていた1ヶ月を知っているからこそ、より一層、胸を締め付けられました。
月の光に導かれて、月の光を忘れ、月の光がくすんでしまって、また、月の光に導かれる。
そのラストは運命的でよかったです。
素敵な物語を、ありがとうございました!