私が『むしろいいの?』と聞いたところ,『全然大丈夫だよ,チャイム鳴るまでまだ時間あるし』と快く了承してくれた。
なので,私はお言葉に甘えて案内をお願いした。
いわ
玲紬さん曰く,正門から私の教室である「1年A組」まで結構距離があるらしく,10分程掛かると言われた。
ここの学校は本館も合わせて校舎が6つある。場所によってはとても時間が掛かる。
特に私の教室があるのは正門から1番遠い1号館にある。それだけで気が遠くなりそうだった。
「やっぱり正門から遠いな。これから毎日通わないといけないとヤになるな」
「え?これから毎日って……玲紬さんの教室も1号館なの?」
「そういえば説明してなかったな。純麗の教室は1号館の2階にあるんだが,俺の教室はその上の3階にあるんだ。ちなみに俺は『2年C組』な」
なので,私はお言葉に甘えて案内をお願いした。
いわ
玲紬さん曰く,正門から私の教室である「1年A組」まで結構距離があるらしく,10分程掛かると言われた。
ここの学校は本館も合わせて校舎が6つある。場所によってはとても時間が掛かる。
特に私の教室があるのは正門から1番遠い1号館にある。それだけで気が遠くなりそうだった。
「やっぱり正門から遠いな。これから毎日通わないといけないとヤになるな」
「え?これから毎日って……玲紬さんの教室も1号館なの?」
「そういえば説明してなかったな。純麗の教室は1号館の2階にあるんだが,俺の教室はその上の3階にあるんだ。ちなみに俺は『2年C組』な」