メニュー
自分の居場所を見失った少女が扉を開いたのは、真夜中に高校生だけが訪れることの出来る喫茶店。 そこは時間の概念がない、不思議な喫茶店だった。 喫茶店の温かさが彼女の心を溶かしていく過程がとても丁寧に描かれていて、素敵でした。 この物語の“嘘”を知ったとき、彼女が前向きになることを願わずにはいられませんでした。 彼らが出会ったのはたった2日。 でもきっと、これから長い時間を過ごすことができるはず。 2人が再会できることを祈っています。