私は朝起きて

いつもどおり準備して家を出た

「笑顔…」

私は重い足取りの中学校へ向かった

教室について席に座った

「おはよ。未来」

担任の先生が後ろから声をかけてきた

「わっ、あ…おはようございます…」

私は少し驚いた。

「あのさ…これ一緒に
 下まで持っていってくれないか?」

朝からなに…

「わかりました」

私は笑顔で荷物を持った

廊下に出て2人で歩く。

「お前すごいよなぁ」

私はびっくりした。

「え……?」

「いや、誰とでも仲良くできて
 ずっと笑顔で悪い顔しない。
 皆を幸せにする」

私はそんなこと言ってほしいわけじゃない。

なんなら言ってほしくない。

だって…もう疲れてるから…

「そんな………私……
 そんなこと言ってもらいたいわけじゃない!」

私は先生に荷物を持たせて走って教室に行った

「先生…嫌い、」

廊下を歩いていると拓海くんがいた

「え…?」

拓海くんがぼそっとそういった

「あ!ど、どうしたの!?」

嫌いなんて聞こえてたかな…?

「いや、未来ちゃん
 雰囲気変わりすぎてて正直怖かった。
 でも今ので前の未来ちゃんだなぁって」

「あ…やっぱり…」

「なんで隠すの?
 俺は好きだけどな前の未来ちゃん」

「なにも……なにも知らないくせに
 好き勝手言わないでよっ!」

私はこのときすでに限界が来ていたの

かもしれない

でもそれに気づかなかった。

いや自分の限界を知りたくなくて

気づかないふりをしてたのかもしれない。

私は教室に戻った。

その時愛花が来た

「ねぇ、屋上来て」

私は無言で頷いて屋上に行った

「なに…?」

愛花が大きく息を吸った。

「ねぇ、未来、まだ怒ってるの?あの日のこと。」

私はなにを言えばいいのか言葉が詰まった

「自覚あるなら……喋りかけないでよ……
 もう…疲れたの…」

「あの日、被害者ぶってるけど未来が
 加害者でしょ…?
 未来…ずっと私のこと避けてる。
 まぁいいけど」

愛花が怒ってる…

いや!

「はあ…もしかしてずっとそう思ってたわけ?
 さいってい…
 ってか避けてたのはそっちじゃん。」

私は階段を降りた。

なんで今日はこんなにも色々重なってるんだ

「あ、やばスマホ」

私はまた教室に走った

机を見るとスマホがおいてあった

「あぁ良かった」

私はバックにしまった。

私は希良梨ちゃんたちに挨拶し忘れてたことを

思い出して挨拶しに行った

「希良梨ちゃんおはよう」

「………」

え…?

「おはよ!」

私はもう一度挨拶をした

「ねぇあっち行こ」

希良梨ちゃんは他の子達を連れて遠くへ行った

ついに……か…

希良梨ちゃんはよく人を外す。

それが私に回ってきた。

そんなこと気にしてる暇はない…

でも……

私は1限目はずっと考え込んだ

キーンコーンカーンコーン

1限目が終わった

私は黒板を掃除しようと思って

消しに行った。

その時、私は前にころんだ。

「いった……」

横で希良梨ちゃんが笑った

足……かけられたのかな…

「どんくさっ…ふふ…」

ボソッとつげて

その場から離れていった

私が立とうとしたときりくがきた

「大丈夫か?」

りくが私に手を差し伸べてきた

私は睨んだ

「余計なお世話」

その時視線を感じた。

その視線をたどった

そこには愛花がいた。

私は無視して自分の席に行った

ん…?

その時机の中に紙が入っていた

「は…?」

【早くりくから離れろ
 きもい。目障り】

そう書いてあった

私はまた中学の頃をまた思い出しそうになった

自分の顔を叩いた。

気をしっかり持たないとまた…

私は今完全にいじめられている。

そう思った瞬間

全員が敵に見えた。

誰が…?

希良梨ちゃんなわけがない…!

でも…さっきのことから……

私はその紙を持って廊下に飛び出した

その時拓海くんとぶつかった

「おぉ…そんなに急いでどこ行くの?」

私はなんでもないと微笑んだ。

「なんでもないわけないだろ」

後ろからりくの声がした

「え…?」

拓海くんがキョトンとしていた

りくが手紙を持っていた

「あ、それ私の!」

私は取ろうとしたけど間に合わなかった

「早くりくから離れろ。キモい。目障り。
 はは…笑っちゃうよこんなの」

りくが一直線に希良梨ちゃんの方向に

歩いた行った

希良梨ちゃんは目をハートにして見つめていた

「ど、どうしたの?りくくん」

希良梨ちゃんは髪の毛を耳にかけた

「どうしたのじゃねぇだろ…
 これ、書いたの希良梨さんだよな?」

その手紙を見せた

クラスの視線は全員がりく達を見ていた

「ち、ちがうわよ!なんで私っていうの!」

「さっき、足引っ掛けてたのみたし、
 まずこの字がすべてを物語っていますよね」

「さいてい…行こう」

希良梨ちゃんたちは全員教室からでた

「はぁ……」

私はその場に座り込んだ。

「大丈夫?未来ちゃん」

拓海くんが私の横にしゃがんだ

りくが私の方に来た

「お前馬鹿じゃねぇの?
 こんな限界までたえてどうすんだよ」

りくが私に手紙を投げてきた

キーンコーンカーンコーン

私はそのまま廊下に飛び出した

皆どうしたの……

今までの私猫被ってたけどいい人だったじゃん…

手のひら返し?ありえないよ

私が歩いてると次の担当の先生がきた

「チャイムなってるますけど?
 教室に入ってください」

目の圧がすごい……

「え…あ、ごめんなさい…
 体調悪いので保健室に行ってきます」

私は頭を下げてその場を去った

階段に腰を下ろした

はぁ……

涙が溢れてきそうだった。

だめ…泣いたら終わり…

私はうつむいたまま授業が終わるのを待った

キーンコーンカーンコーン

今日は午前授業だから

もう終わり。

私は教室に戻った

私は笑顔で入った

りくが私によってきたけど

無視して自分の席に座った

「お前……」

りくが何かを言いたそうにしていた

「なに…?言いたいことあるならいいよ?」

「ちょっとこい」

りくは私の腕をつかんで教室を出て

すぐの廊下に私をおいた

「な、なによ」

「何回言えば気が済むんだよ…。
 無理してまでなんで笑うんだよ。
 確かに今のお前には合ってるけど
 それがお前自身を苦しめてるんだぞ?」

りくの言葉が刃物のようで

ちくりちくりと痛んだ。

「しょうがないでしょ……
 そうでないと嫌われるの!
 私だって本当は辛いよ…
 でも…
 中学生の頃みたくなりたくないの!」

「中学の頃があったから
 今のお前がいるんじゃないのか?」

りくが落ち着いたトーンで言ってくれた

けど私は素直になれなかった。

「そうだよ
 だから嫌なの…
 もう話しかけてこないで」

私は教室に入ると

希良梨ちゃんが私に詰め寄ってきた

「あんたさぁ、どの分際で拓海くんにも
 りくくんにも近ずいてるの?
 ねぇ…2人でお寿司だもんね…
 まぁあんたみたいな誰にでもいい顔して
 優しい人ですぶってるやつなんかに
 りくくんも拓海くんも興味ないだろうけど」

ふんと希良梨ちゃんは通り過ぎようとした

「優しい人……ぶってる?」

希良梨ちゃんは私の横で足を止めた

「優しい人ぶってるって……
 りくも拓海くんも興味がないのは知ってるし
 当たり前じゃん。友達なんだから
 前に言った。
 友達以上にはならないって」

「お前、私に何いってんの?)

希良梨ちゃんが私の肩を押した

「まんまの意味だよ。友達以上にならないのに
 嫉妬されるのが迷惑ってこと。
 嫉妬からこんなことしてるのか知らないけど
 本当に醜い人だね」

私はそのままバックを持って帰った。

今日の私どうしたんだろう…

まるで前の私みたいだ

だめだめ…天使にならないと…

また……

私は走った。

海に向かって。

もうこんなのいや……

私が頑張ってることに誰も気づいてくれない…

気づこうともしてくれない…

私は海についた。

靴を脱いで

靴下を脱いだ。

私は海にあしをいれた

「あはは……」

私は笑っていた

「あの頃の私!
 どこいったのー!?」

私は泣いていたけど笑っていた

「全部なくなれば……
 綺麗さっぱり…海にのまれれば…」

はぁ…私は家に向かった。

家について私はソファに寝ころんだ。

こんな日々終わったらな…

そう思いながらそっと目を閉じた。