ぴぴびぴぴぴ
朝6時30分。
いつもどおり部屋の目覚まし音が鳴り響いた
「ん…もう少しだけ…」
カチッと私は目覚ましを止めた
「───な…かな!!起きなさい!」
私はベットの横を睨みつけた
お母さんが怒った顔で起こしていた
「うん…」
「お母さんもう知らないよ!?
もう勝手に起きなさい」
それから何分経ったか。
私はやっと目を覚ました
時計を見たら7時30分だった
えっと……私がいつも家を出る時間は
7時35分、?
私は飛び起きた
「うわっ!!!」
やばい!寝坊!
私はまず何をやるか考えながら一階に降りた
「え?蓮!?」
なんで朝に蓮がいるの?
「遅刻確定ですけど?」
「え?あぁなんでいるの?早く行きなよ」
私は走って洗面所に行った
「お前なぁ……」
「はいはい、ブスですよね!?わかりました!
着替えてくるんで!」
この感じ悪いやつは隣に住んでる幼馴染の蓮
なんかイケメンなのかもしれないけど
私にはわからないや
弟って感じしかしないし
同い年だけど。
学校ではほぼ毎日、女子にかこまれてる
幼馴染ってことバレたら………
考えるだけで怖かった
私は朝ご飯をたべないまま飛び出した
時間は7時40分
その後に続いて蓮が歩いてきた
「蓮!遅刻するって!」
この家から学校までは走っても30分はかかる
普段は電車で行くけど
ここ最近は寒さで電車が止まっている
「お前ひかれるぞ?」
「どっちの意味!?そんなのいいの!早くして!
私は次遅刻したら呼び出し確定なの!」
「そんなの知らねぇよ」
と蓮が笑った
「もう!!」
私は蓮の腕を引っ張った。
「おまえ…ちょっと」
「あんたサッカー部でしょ!?走れ!」
「はいはい」
私はこんな日々だったけど楽しかった
その後も全速力で走って
なんとか間に合った
下駄箱についた
「はぁ…はぁ…はぁ…あ、私先行くね!
あとから来て」
「うん」
私は階段を駆け上がった
もうギリギリだし誰もいなかった
「まに…あった…」
私は自分の席まで行って椅子に座った
はぁ…はぁ…はぁ…息を整えた
「あ、華夏おそっ!ぎりぎりじゃん!」
「梨奈おはよ」
この子は奥田梨奈。
親友。ひそかに蓮に想いを寄せてる可愛い女の子
「え?今華夏来たの?なにそれうける」
こっちは佐々木瑠菜。
親友。梨奈が蓮の事好きってことを知ってるから
応援してあげてる優しい子。
「あぁやっと来たんだ。今日休みかと思った」
こっちの子は伊藤咲良。
よく不思議ちゃん?って言われてて瑠菜と同じ。
応援してあげてるみたい…
そんな3人の横で素直に応援できない自分がいた
なんでだろう。
「あ、そういえばさ今日蓮くん来てなくない?」
そう梨奈が言った
確かにって2人が相槌をうった
「遅く来た華夏、会ってない?」
「え!?あ、会ったっていうか見かけた!
職員室にいた!」
私適当にごまかした
ふと教室のドアのところに目をやると蓮がいた
「あ、ちょちょ!梨奈!蓮いるよ!」
「あ、ほんとだ!!行ってくるね!」
あぁ…疲れた
「蓮…って今呼び捨てした?」
急に瑠菜がそういった
「え、何言ってんの?そんなこと…」
「ちょっと瑠菜!
華夏が呼び捨てするわけ無いじゃん!」
咲良ナイス…たまの天然も役立つな
「そう…だよね」
キーンコーンカーンコーン
「はい、席つけー」
担任の田中先生が来た
皆が一斉に席についた
私の隣の席は梨奈。窓側の一番うしろ
咲良と瑠菜は廊下側の席で後ろから2番目
この2人も隣同士
「はい!今日の朝時間は
最近、席替えしたばっかりだから
隣の人に質問してみろー」
でました…わたしの苦手なやつ
「華夏のこと全部知ってるし
聞きたいこととかないんだけど!」
って梨奈が笑った
「私もー」
「ねねね…」
と梨奈が声をひそめて私に近づいてきた
「蓮くんの席隣って誰だっけ?」
「ん?あー…斎藤さん。
ってか見てみればいいじゃん」
「好きってばれちゃうよ。ってか蓮くん可哀想。
あんな陰キャの斎藤さんと隣とか」
このクラスはいじめもある。これはいじめなのか
「そ、そうかな?私は別にそうは思わないけど」
いじめなんてするべきじゃない
「は?陰キャだろ。それに相手してる蓮くん。
可哀想でしょ」
「う、うん」
私はぎゅっと唇を噛み締めた
「はい!では今日のHRはこれで終わりなー」
この出来事が後に大きくなるとは
私は考えてもいなかった
それから5時間目まで私は普通に過ごした
「梨奈、次移動教室だよ?」
「ちっ」
梨奈今私のこと睨んだ、?
「咲良、瑠菜、行こう」
「え、ちょ」
私いまおいてかれた、?
はぁ…
私は席に座った
もういいや
私は机に寝た
空を眺めて飛行機を見て
空は自由なんだな。
そう思った
「華夏。なにしてんの?」
「え?」
そこには蓮がいた。
「保健室行ったんじゃないの?」
「え?どゆこと?」
保健室なんて行ってないのに
「いやさっき、
時間になっても華夏がこなかったから
先生が奥田さんに聞いて奥田さんが
保健室行ったって…」
「あ、そゆことね。」
「何お前サボり?」
蓮が私の前の席に座った
「まぁそんなとこかな…あんたは?」
「奇遇だな。俺も」
「そんな感じって思ってたよ。
なんて言ってきたの?」
「んー保健室行ってきますって」
この胸のざわめきなんだろう。
嫌な感じがする
その時ドアのところに黒い影がスッとした
私はそこに行った
「おい華夏。」
蓮が私を呼んだけど、気にしないで行った
ドアの横を見てみたら梨奈がいた
「え?梨奈?」
梨奈が私を涙目で見た
「最低…」
そう梨奈は震えた声で言った
それだけ言うと梨奈はまた階段を降りていった
「今の奥田さん?」
後ろから蓮が言った
「あ…うん」
「ふーん。」
その日は梨奈に避けられながら終わった
嫌な予感がする
朝6時30分。
いつもどおり部屋の目覚まし音が鳴り響いた
「ん…もう少しだけ…」
カチッと私は目覚ましを止めた
「───な…かな!!起きなさい!」
私はベットの横を睨みつけた
お母さんが怒った顔で起こしていた
「うん…」
「お母さんもう知らないよ!?
もう勝手に起きなさい」
それから何分経ったか。
私はやっと目を覚ました
時計を見たら7時30分だった
えっと……私がいつも家を出る時間は
7時35分、?
私は飛び起きた
「うわっ!!!」
やばい!寝坊!
私はまず何をやるか考えながら一階に降りた
「え?蓮!?」
なんで朝に蓮がいるの?
「遅刻確定ですけど?」
「え?あぁなんでいるの?早く行きなよ」
私は走って洗面所に行った
「お前なぁ……」
「はいはい、ブスですよね!?わかりました!
着替えてくるんで!」
この感じ悪いやつは隣に住んでる幼馴染の蓮
なんかイケメンなのかもしれないけど
私にはわからないや
弟って感じしかしないし
同い年だけど。
学校ではほぼ毎日、女子にかこまれてる
幼馴染ってことバレたら………
考えるだけで怖かった
私は朝ご飯をたべないまま飛び出した
時間は7時40分
その後に続いて蓮が歩いてきた
「蓮!遅刻するって!」
この家から学校までは走っても30分はかかる
普段は電車で行くけど
ここ最近は寒さで電車が止まっている
「お前ひかれるぞ?」
「どっちの意味!?そんなのいいの!早くして!
私は次遅刻したら呼び出し確定なの!」
「そんなの知らねぇよ」
と蓮が笑った
「もう!!」
私は蓮の腕を引っ張った。
「おまえ…ちょっと」
「あんたサッカー部でしょ!?走れ!」
「はいはい」
私はこんな日々だったけど楽しかった
その後も全速力で走って
なんとか間に合った
下駄箱についた
「はぁ…はぁ…はぁ…あ、私先行くね!
あとから来て」
「うん」
私は階段を駆け上がった
もうギリギリだし誰もいなかった
「まに…あった…」
私は自分の席まで行って椅子に座った
はぁ…はぁ…はぁ…息を整えた
「あ、華夏おそっ!ぎりぎりじゃん!」
「梨奈おはよ」
この子は奥田梨奈。
親友。ひそかに蓮に想いを寄せてる可愛い女の子
「え?今華夏来たの?なにそれうける」
こっちは佐々木瑠菜。
親友。梨奈が蓮の事好きってことを知ってるから
応援してあげてる優しい子。
「あぁやっと来たんだ。今日休みかと思った」
こっちの子は伊藤咲良。
よく不思議ちゃん?って言われてて瑠菜と同じ。
応援してあげてるみたい…
そんな3人の横で素直に応援できない自分がいた
なんでだろう。
「あ、そういえばさ今日蓮くん来てなくない?」
そう梨奈が言った
確かにって2人が相槌をうった
「遅く来た華夏、会ってない?」
「え!?あ、会ったっていうか見かけた!
職員室にいた!」
私適当にごまかした
ふと教室のドアのところに目をやると蓮がいた
「あ、ちょちょ!梨奈!蓮いるよ!」
「あ、ほんとだ!!行ってくるね!」
あぁ…疲れた
「蓮…って今呼び捨てした?」
急に瑠菜がそういった
「え、何言ってんの?そんなこと…」
「ちょっと瑠菜!
華夏が呼び捨てするわけ無いじゃん!」
咲良ナイス…たまの天然も役立つな
「そう…だよね」
キーンコーンカーンコーン
「はい、席つけー」
担任の田中先生が来た
皆が一斉に席についた
私の隣の席は梨奈。窓側の一番うしろ
咲良と瑠菜は廊下側の席で後ろから2番目
この2人も隣同士
「はい!今日の朝時間は
最近、席替えしたばっかりだから
隣の人に質問してみろー」
でました…わたしの苦手なやつ
「華夏のこと全部知ってるし
聞きたいこととかないんだけど!」
って梨奈が笑った
「私もー」
「ねねね…」
と梨奈が声をひそめて私に近づいてきた
「蓮くんの席隣って誰だっけ?」
「ん?あー…斎藤さん。
ってか見てみればいいじゃん」
「好きってばれちゃうよ。ってか蓮くん可哀想。
あんな陰キャの斎藤さんと隣とか」
このクラスはいじめもある。これはいじめなのか
「そ、そうかな?私は別にそうは思わないけど」
いじめなんてするべきじゃない
「は?陰キャだろ。それに相手してる蓮くん。
可哀想でしょ」
「う、うん」
私はぎゅっと唇を噛み締めた
「はい!では今日のHRはこれで終わりなー」
この出来事が後に大きくなるとは
私は考えてもいなかった
それから5時間目まで私は普通に過ごした
「梨奈、次移動教室だよ?」
「ちっ」
梨奈今私のこと睨んだ、?
「咲良、瑠菜、行こう」
「え、ちょ」
私いまおいてかれた、?
はぁ…
私は席に座った
もういいや
私は机に寝た
空を眺めて飛行機を見て
空は自由なんだな。
そう思った
「華夏。なにしてんの?」
「え?」
そこには蓮がいた。
「保健室行ったんじゃないの?」
「え?どゆこと?」
保健室なんて行ってないのに
「いやさっき、
時間になっても華夏がこなかったから
先生が奥田さんに聞いて奥田さんが
保健室行ったって…」
「あ、そゆことね。」
「何お前サボり?」
蓮が私の前の席に座った
「まぁそんなとこかな…あんたは?」
「奇遇だな。俺も」
「そんな感じって思ってたよ。
なんて言ってきたの?」
「んー保健室行ってきますって」
この胸のざわめきなんだろう。
嫌な感じがする
その時ドアのところに黒い影がスッとした
私はそこに行った
「おい華夏。」
蓮が私を呼んだけど、気にしないで行った
ドアの横を見てみたら梨奈がいた
「え?梨奈?」
梨奈が私を涙目で見た
「最低…」
そう梨奈は震えた声で言った
それだけ言うと梨奈はまた階段を降りていった
「今の奥田さん?」
後ろから蓮が言った
「あ…うん」
「ふーん。」
その日は梨奈に避けられながら終わった
嫌な予感がする