華夏。

俺は華夏といたかったよ。

でも神様は許してくれなかったみたいだな

必ず病気を治す。

それは華夏の目標だったな。

俺は華夏が幸せになるのを目標にする。

空から笑顔で見ていたい。



そんな………言えるわけねぇだろ……

なんで涙でてきたんだ…

そんな綺麗事言いたくねぇよ……!

本当は

今までもこれからも華夏の隣りにいたい。

隣で励ましたり励まされたりしたい。

神様お願いだよ。

これからどんな試練が待っていても乗り越える。

だから生かしてくれ…

お願いだよ……

いつもわがままで自由人な俺だったけど

そんなに悪いことはしてねぇよ!

お願いだよ……

その瞬間俺は足元が緩んだように倒れた。

視界が真っ白になった。

そこには華夏の笑顔が浮かんでいた。

あぁ俺これまでか。

華夏。絶対にまた行くからな。