今日も怒られる。明日も怒られる。そして飽きられる。
何十億といった人の数がいるのにも関わらず、俺の味方になってくれる人は一人もいなかった。
死のうと思った。消えたいと思った。俺が死のうが生きようが地球からしたら痛くも痒くもない。
そう考えたら楽になった。今なら死ねると思った。
でもこのまま死ぬのはこれまでの俺が可哀想だと、意味のわからない感情を抱き、家のポストに入っていた水族館のパンフレットを見つけた。
「よし」
と無意識のうちに発し、俺は水族館に行き、そのあと死ぬことを決意した。
バスに揺られ、謎の安心感から眠気が僕を襲い出した頃に[○○水族館前]という停留所の名前が聞こえ、止まるボタンを押した。
バスをおりて目の前にあった看板通りにそこへ行くと
目の前に海が開けた。
○○水族館。
閉園まであと2時間という時間に来てしまったが、クラゲを見たかっただけなので急いでチケットを買い、高まる鼓動を押えながら足早に進んでいく。
何十億といった人の数がいるのにも関わらず、俺の味方になってくれる人は一人もいなかった。
死のうと思った。消えたいと思った。俺が死のうが生きようが地球からしたら痛くも痒くもない。
そう考えたら楽になった。今なら死ねると思った。
でもこのまま死ぬのはこれまでの俺が可哀想だと、意味のわからない感情を抱き、家のポストに入っていた水族館のパンフレットを見つけた。
「よし」
と無意識のうちに発し、俺は水族館に行き、そのあと死ぬことを決意した。
バスに揺られ、謎の安心感から眠気が僕を襲い出した頃に[○○水族館前]という停留所の名前が聞こえ、止まるボタンを押した。
バスをおりて目の前にあった看板通りにそこへ行くと
目の前に海が開けた。
○○水族館。
閉園まであと2時間という時間に来てしまったが、クラゲを見たかっただけなので急いでチケットを買い、高まる鼓動を押えながら足早に進んでいく。