すると、私をまじまじと不思議な物を観察するように注意深く、見てきた。
「君、可愛いね。」
『え?!いや…その…』
焦っている私を見てハッとしたのか。
ふと、我に返った翔くん。
「あ、ごめん…初対面の人から可愛いとか…キモいよね…」
『い、いえ…大丈夫です…』
「また来ていい?」
『は、はい…!』
弱々しい返事だったが、翔くんは、微笑んで、
「ありがとう。」
と、言ってくれて嬉しかった。
そして、翔くんがいなくなった部屋に、私の心臓の音がスピーカーで流されているような気がして。
慌てて深呼吸をして、心を落ち着かせた。
どうしよう……もしかして…
翔くんの事が好きになっちゃったかも…
「君、可愛いね。」
『え?!いや…その…』
焦っている私を見てハッとしたのか。
ふと、我に返った翔くん。
「あ、ごめん…初対面の人から可愛いとか…キモいよね…」
『い、いえ…大丈夫です…』
「また来ていい?」
『は、はい…!』
弱々しい返事だったが、翔くんは、微笑んで、
「ありがとう。」
と、言ってくれて嬉しかった。
そして、翔くんがいなくなった部屋に、私の心臓の音がスピーカーで流されているような気がして。
慌てて深呼吸をして、心を落ち着かせた。
どうしよう……もしかして…
翔くんの事が好きになっちゃったかも…