そんな美音がついに動き出した。ドキュメント番組だ。それは普通の密着ドキュメント的な番組ではなかった。インタビュワーはおらず、美音が1人でスタジオにいるところから番組はスタートする。オーディション映像に合わせて、当時の心境などを美音は淡々と語っていた。
「オーディションを受けようと思ったのは、理由はよくわかりません。アイドルに興味があったわけでもないし、芸能界に入りたかったわけでもなくて、有名人になりたいと思ったわけでもないです…。見た目とかも別に可愛くも、綺麗でもない。スタイルもいいわけじゃない。じゃあなんで受けたの?って聞かれたら、自分自身を変えたかったからなのかもしれません。私は普通に教室でもあんまり友達がいなくて、1人で過ごしてる時間が多くて、体育とかで2人組を作る時とかもいつも余ってて。そういう人と接するのが苦手な自分を変えたいと思ってオーディションに応募しました。別に不合格になっても、それからの人生を変えられたらいいなと思って。合格する自信はなかったけど、合格してよかったな、とは思います」
「オーディションを受けようと思ったのは、理由はよくわかりません。アイドルに興味があったわけでもないし、芸能界に入りたかったわけでもなくて、有名人になりたいと思ったわけでもないです…。見た目とかも別に可愛くも、綺麗でもない。スタイルもいいわけじゃない。じゃあなんで受けたの?って聞かれたら、自分自身を変えたかったからなのかもしれません。私は普通に教室でもあんまり友達がいなくて、1人で過ごしてる時間が多くて、体育とかで2人組を作る時とかもいつも余ってて。そういう人と接するのが苦手な自分を変えたいと思ってオーディションに応募しました。別に不合格になっても、それからの人生を変えられたらいいなと思って。合格する自信はなかったけど、合格してよかったな、とは思います」


