「こんなものテレビで見せるものじゃないと思います。でも新しいシングルを出すたびに、この傷についての批判が毎回出されているのも事実です。だからこの場を借りて、お話をさせてください。この傷は特殊メイクとかではなく、私が私自身に、自分でつけた傷です。心が痛くて、この痛みをどこかに移動させないと心が壊れてしまうと思ったからです。でも、私の心は守れても、体は守れなくて、自分で自分に傷をつけてもいいことなんて何もなかったです。助けて、と言える人がいなくて、周囲の人、みんなが敵に見えて。それでも逃げることが許されなくて。辛くてどうしようもなくて、私は私自身を傷つけていました。


