満月の夜、君に出逢って溺れるほどの恋に落ちた。
青春・恋愛
1
有栖華/著
- 作品番号
- 1709401
- 最終更新
- 2024/02/07
- 総文字数
- 4,436
- ページ数
- 10ページ
- ステータス
- 未完結
- いいね数
- 1
この世界には吸血鬼がいるという。
見た目では判断がつかない。
でも、それはよかったのかもしれない。
吸血鬼は恐れられる存在で、吸血鬼だとバレたらその吸血鬼は拘束される。
たとえ、人間に危害を加えていないとしても……
《吸血鬼の特徴》
1、見た目では判断がつかない
2、満月の夜になると、吸血欲が異様に高まる
3、血が足りないと暴走する
とある満月の夜……
「大丈夫ですか?」
ぐったりとしゃがみ込んでいる吸血鬼がいた。
―――そんな吸血鬼に少女が話しかけて。
「また来る」
そこから、吸血鬼と少女はいい関係を築いていった。
しかし、吸血鬼と人間のいい関係がいつまでも続くはずがない。
「来ないで、月」
「俺は月を傷つけたくない」
暴走状態となった吸血鬼ははっきり言って危険だ。
それでも、少女は一緒にいる道を選んだ。
「私は蒼李君と一緒にいたいの……」
「ごめん、月……俺も月と一緒にいたい」
強がっていた吸血鬼は本音を語り。
吸血鬼と少女の距離は一気にゼロになった……
「俺、月のこと好きを超えて愛してるよ」
「私も蒼李君のことを愛してるよ」
お互いがお互いを想っている2人の恋は永遠に……
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【癒やし系美少女、吸血鬼が苦手】
柚木月 -Yuduki Runa-
×
【孤独な吸血鬼、月の血を求める】
檜山蒼李 -Hiyama Aori-
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癒やし系美少女×孤独な美形吸血鬼の切なくも甘いラブストーリー♡
素敵な表紙は凍結済み様からいただきました
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