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終わる日の、不可解な出会いから物語は動き始める。彼女に振り回され、天真爛漫な様子に心を許しながらも、一途に初恋の人を想う。その恋心は、美しい。しかし、待ち構えていたのは残酷な結末。それでも、主人公がこの先後悔しない選択を取れてよかった。 臆病になっているうちに、大切なものを失う。躊躇っている場合ではない。伝えたいことは、伝えなさい。 そんなメッセージを感じた、素敵な作品だった。