願い華、夏夜の瞳

青春・恋愛

綴音夜月/著
願い華、夏夜の瞳
作品番号
1703248
最終更新
2023/08/01
総文字数
2,483
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
9
ランクイン履歴

青春・恋愛48位(2023/08/02)

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青春・恋愛48位(2023/08/02)

 『愛する人の大切なものが失われる瞬間、貴方は何を思いますか?』

 貴方の隣にいる人の世界から光が消え、視界がなくなるとしたら。そうしなければ生きていけない状況になった時、貴方は何を願いますか。
夏、愛する人と過ごす永遠よりも長い一瞬の時間。
そんな儚く澄んだ時間が貴方の心に届きますように。

 今作は、結之志希(X⇨@yuino_novel)様主催の『言ノ葉花火』企画参加作品として描かせていただきました。
テーマの『〇〇に映る花火』に沿いながら、私自身が感じる夏夜の特別さを最大限引き出せるよう何度も編集を重ねました。
長編の予定だったのですが、一瞬の疾走感を込め3000字以内と自己字数制限の元制作いたしました。一人でも多くの方の夏のお手伝いができていたら嬉しいです。



 
あらすじ
 命の代わりに視覚と光を失う彼女。
そんな彼女とみる最後の花火、僕は君との未来に願いを込める。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

読ませていただきました!
命の代わりに、視覚と光を失う。それは光に苦しんできた杏夏であっても、手放し難いものですよね。
最後に見た光景を記憶に刻んで、優斗と2人でずっと幸せに生きて欲しいなぁと思います。
いつかは、“光のある世界”をもう一度見たいと渇望する時も訪れるでしょうが、優斗なら傍で支えてくれると信じられますね( *´꒳`*)

杏夏の運命は少し切ないものでしたが、優斗の愛に満ちた心の内が、優しい文章を紡いでいた気がします。
この度は素敵な作品を書いていただき、ありがとうございました!

2023/08/01 21:04

この作品のひとこと感想

すべての感想数:8

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