「うっわ~~~~~w杉山今日もボロカスじゃーん!ウケるーww」
「ほんそれ~~!頭にゴミ乗っけられとるやんー!キッモーww」
俺への集団暴行が終わると、あの二人は決まって俺の醜態を指差して嗤いやがる。
板敷なな 茶髪ロングで香水臭がきつかったクソ女。
吉原蒔帆 茶と黒が混じったロング髪褐色の、元ソフトボール部のゴミ女。
女子の中では不良までは行かないが、カースト上位の奴らだった。女子生徒から虐めは流石に受けなかったが、この二人だけは本山や前原らとつるむ機会がよくあり、俺へのリンチシーン等も清水と同じように観賞していた。
「ね~~杉山ぁ、ミルクティー買ってくんなーい?」
「は...?何で俺がお前の飲み物なんか買いにいかなきゃあかんねん?知るかよボケ」
「はぁ~?何ななの頼み断ってるわけぇ?杉山のくせにっ」
「知るかってんだよっ自分で買えや」
2年生の頃にはクソゴミ女二人は、俺が虐められてるからといって何を勘違いしていたのか、自分らのパシリにしようともしやがった。で、断ったら......
「まじあり得へん!杉山さぁ、ななとシホの頼み事断るとかぁ!別に無理な頼みじゃないのにー。ななに冷たすぎー!!ねー皆どう思うー!?」
「ねー?誰も杉山とお話しようとしないからあたしらがこうして絡んであげてるのに、そうやって突き返すとか終わってるわーー!」
...などと、俺を悪者に仕立ててきやがる。そのせいで他の生徒どもから何故か悪く言われたりよけいに距離を置かれたりと、いっそう俺を庇ったり助けようとするのが無くなっていった。さらには虐め主犯格どもの理不尽な虐めをもエスカレートさせていった。
しかも二人は中村と小西と同じく、俺の進学先にまで同じになりやがって、俺を嗤い、下に見て、俺の醜態をあちこちに晒すこともするようになった。
「ななの頼み聞いてくれへんなら、もう潰れてもいいわ!あーあ、杉山がななの言うこと聞いてくれるんなら中村や上方らの虐め止めたっても良かったのにな~~!顔はけっこうタイプやったのに、今はキモいだけやしっ」
「あはははは!またボコられてるし、ケッサクぅ!!」
観賞してはネットに晒して学校中にデタラメな悪評を広める......人が傷ついてるところをそうやってネタにしてさらに貶めて傷を広げて面白がる.........
こいつら程腐った女は見たことはない。駆除しなければ...!
お前ら二人も、生きる価値無いクソ女・ゴミ女だってことを―――
「―――教えてやるよ...!」
「ひっひぃい...!」
「やだぁ!こんなの、やだあああああ!!!」
大阪市北区の某所。学校の時みたいに二人居酒屋で仲良く飲んでいたところを運良く見つけたので、すぐ強襲して、二人を拉致してどこかの廃屋に連れて、数分程拷問にかけているところだ。
板敷なな(45)...髪は当時のまま茶色で、若作りに専念していたのか、肌は30代前半で体型はグラマーだ。どうやら(何かの間違いだろうか)AⅤ女優の仕事をしてるらしい。面食いのビッチはそのままらしい。
一方の吉原蒔帆(45)は、年のまんまのババアで、ブスだ。体型もロクに運動していないのが分かるようなものだし、女として終わってる見た目だ。
「いや、やだ、じゃねーんだよ。お前ら二人は中学と高校とで俺を散々貶めて味方を無くさせて、虐めと呼んで差し支えないことをしてきたんだ。そのツケが...今だったってことだけ。もう十分人生楽しんだだろ?人をあんな風に潰しておいてお前らはのうのうと楽して生きてたんだろ?最後は別に地獄を体験して死ぬくらいどうってことないはずだぞ、なぁ」
べリィ!!
「いやあああ!!な、何わけ分からないこと言ってんのよ!?虐めぇ!?あたしらは別にあんたに暴力振るってなかったでしょ!?言いがかり、よお”!あたしらは虐めに加担なんかしてないっ!!」
皮を剥がされた吉原は、涙流しながらそれでも俺に反論してくる。
「あのさぁ、自分らは暴力振るった振るわなかったとかそんなのどうでもいいわけ。あの場にお前らはいてそれを嗤って見物していた。その時点でもう虐めなんだよ低脳が」
べリッ
「い”、げああああ...!そ、ぞんなの杉山の馬鹿みたいな自論や!!それに、学校での虐めのことをそうやってまだ根に持つとかあり得へん!!男ならもう無かったことにして――「はぁ??」――っ!?」
吉原があまりにも見当違いなことをほざいたので、残りの生爪全てを雑に剥がしてやった。
べリべリべリィ!「あぎゃあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!」
「そういう考え方ってさぁ、実際に虐めに遭ったことない人間が吐くクソセリフなわけ。そうやって加害者や傍観者どもは昔のことだ何だと言って忘れ、なかったことにしようとしやがる...。
だが、被害者《俺ら》は違う!!何年、何十年経ってもあの時受けた苦痛と屈辱、傷は残るんだよ......消えることなくずっと癒えないままでいやがるんだよ。被害者はいつまで経っても覚えている、そして根に持つようになってる...!
虐めの程度・内容・規模関係無くだ!“虐めを受けた”って被害者がそう感じた時点で、それはもう虐めなんだよ...!お前ら二人も例外じゃない!“あの時俺はお前らからも虐げられた”って認識してる以上は、お前らもぶち殺されなければなねーんだよ...!
分かったかこの存在がブスのゴミ女!!!」
べリバリバリィ...!
「あ”い”、ぎゃあ!!め、滅茶苦茶や!あんたの言ってること全部滅茶苦茶や...!!」
顔を歪めてさらにブスになった吉原はさっきからずっと泣きじゃくりながら俺にまだ反抗している。